食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03330070149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価209：香料グループ評価19のサブグループ2.3のα ,β-不飽和アルデヒドに関する遺伝毒性データを検討した科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2011年3月23日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月23日、香料グループ評価209(FGE.209)：香料グループ評価19(FGE.19)のサブグループ2.3のα ,β-不飽和アルデヒドに関する遺伝毒性データを検討した科学的意見書(2011年2月4日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. FGE.19のサブグループ2.3に対応する本FGE.209は、環状構造と共役するα ,β-不飽和環状アルデヒドに関するものである。α ,β-不飽和アルデヒド及びケトン構造は、遺伝毒性のアラートと考えられ、以前に利用可能であった遺伝毒性に関するデータでは遺伝毒性の懸念が払拭されなかった。したがって、食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル(CEFパネル)は、試験方策にしたがって、この物質(2 ,6 ,6-トリメチルシクロヘキサ-1 ,3-ジエン-1-カルバルデヒド)の遺伝毒性データを求めた。 2. その後、香料業界は新たな遺伝毒性試験を行い、2 ,6 ,6-トリメチルシクロヘキサ-1 ,3-ジエン-1-カルバルデヒドのin vitro遺伝毒性データを提出した。 3. CEFパネルはこれらの新しいデータを調べ、そのデータに基づき、2 ,6 ,6-トリメチルシクロヘキサ-1 ,3-ジエン-1-カルバルデヒドに関するin vitroの遺伝毒性データは遺伝毒性能を示さないと結論づけた。2 ,6 ,6-トリメチルシクロヘキサ-1 ,3-ジエン-1-カルバルデヒドは、WHO/FAO合同食品添加物専門家会議(JECFA)の評価手順(訳注：摂取量、構造活性相関、代謝及び毒性に関する情報を統合する段階的な手法)を用いて、香料グループ評価79改訂1 (FGE.79Rev1) において評価されることになる。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/1992.pdf |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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