食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03321520104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、牛乳中のヨウ素131に関するFAQをウェブ掲載
資料日付 2011年4月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は4月5日、日本の原発事案に関連して牛乳からヨウ素131が検出されたことを受け、FAQをウェブ掲載した。概要は以下のとおり。
Q1 牛乳を飲んでも安全か?
A1 検出されたヨウ素131の濃度は極めて低いため全く問題ない。
Q2 甲状腺に悪影響を及ぼす濃度は?
A2 種々の要因により影響度は異なる。発達中の胎児・新生児・乳児・幼児・児童は特に感受性が強い。
Q3 牛乳にはいつごろまで日本から飛来した微量のヨウ素131が残るか?
A3 事態の推移がはっきりしないため、現在の検出量がどう変化するかは不明であるが、環境中のヨウ素131の放射能が急速に弱まることはない。よって濃度の変動を引き続き見守る。
Q4 特に感受性の強い集団は?
A4 発達中の胎児・新生児・乳児・幼児・児童は特に感受性が強いが、現在の実測値は、これら集団においてもFDAの対応レベルを何倍も下回っている。
Q5 どうして牛乳にたまるのか?
A5 空中に浮遊したヨウ素131が牧草に堆積し、これを畜牛が採食して一部が牛乳に入る。
Q6 (牛乳は敬遠し)山羊などの乳を飲むべきか?
A6 過去の事例から、牛乳がヨウ素131に汚染される場合、山羊の乳も同様である。
Q7 甲状腺疾患にかかっている場合、ヨウ素131の作用は異なるか?
A7 種々の要因により健康への影響度は異なるが、現段階で濃度はFDAの対応レベルを何倍も下回っている。委細は医師に相談すべき。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://emergency.cdc.gov/radiation/isotopes/iodine131andmilk_faq.asp
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