食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03321280149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、アサ(アサ属)の動物用飼料としての用途の安全性に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2011年3月14日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月14日、アサ(アサ属)の動物用飼料としての用途の安全性に関する科学的意見書(2011年2月3日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. アサ植物由来の4種類の異なる飼料原料すなわちアサ種子、アサ種子粕/搾油残渣、アサ種子油及びアサの全植物体(アサの実の粉を含む)が特定された。欧州で栽培が許可されているアサ品種は、テトラヒドロカンナビノール(THC)の含有量が0.2%を超えてはならない(欧州で2006年~2008年に収集した2 ,151試料の平均で乾物中のTHCは0.075%)。アサ種子のTHC含有量は実質的にゼロ(最大で12mg/kg)である。 2. ラットやマウス及びイヌを用いた急性毒性試験におけるTHCの致死量は、動物でTHCに関連した典型的な症状を再現する既知の最小用量の約1 ,000倍である。向精神作用を有するTHC及び代謝物は、様々な組織及び器官、標的組織である脂肪組織に分布される可能性がある。THC及び代謝物は、乳を経由して排泄され、乳牛に経口摂取されたTHCの乳への移行率はおそらく0.15%である。THCの0.04mg/kg体重の最小影響量(LOEL)における向精神作用がヒト試験によって確認された。これに不確実係数100を適用して、0.0004mg/kg体重の暫定最大耐容一日摂取量(PMTDI)が算定された。 3. 当該PMTDIは急性薬理作用に基づいているため、消費者の暴露量は、EFSAの包括的な欧州食品摂取量データベースから算定した単回の高摂取量(95パーセンタイル値の消費者のみ:乳当量が成人で2L、小児で1.5L)の記録で検討された。すべてのシナリオ(飼料原料由来のアサ植物の摂取量及び産乳量によって異なる)において、THCへの消費者の暴露量は、成人及び小児ともに当該PMTDIをかなり超えた。暴露量の同じ算出法をアサ種子由来の飼料原料に適用すると、当該PMTDIを下回った。 4. 科学パネル(FEEDAPパネル)は、(1)販売又は動物栄養目的の使用を制限又は禁止するアサの全植物体由来の飼料原料リストを作成すること、(2)アサ種子由来飼料原料にTHCの最大含有量10mg/kgを導入すること、を勧告した。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.6/2011(2010.3.23)P7 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2011.pdf |
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