食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03320770450
タイトル Eurosurveillance掲載記事:「E.coli と黄色ブドウ球菌:2002‐2009年の欧州薬剤耐性サーベイランスネットワークからの悪報と吉報」
資料日付 2011年3月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Vol.16
, Issue 11
, 17 March 2011)3月17日号に掲載された記事「E.coli と黄色ブドウ球菌:2002‐2009年の欧州薬剤耐性サーベイランスネットワークからの悪報と吉報」の概要は以下のとおり。
 当該報告書には、2002年から2009年までの欧州におけるE.coliと黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)での薬剤感受性パターンの傾向及び侵襲性感染症の発生について記載されている。当該期間の2つの細菌について欧州22か国の198研究機関から継続して報告された薬剤感受性の結果を分析している。
 E.coliによる血液感染は同調査期間に71%増加したが、S.aureusによる血液感染は34%増加していた。同時期にE.coliでの薬剤耐性の驚くべき増加が観察されたが、一方S.aureusでのメチシリン耐性の割合は減少していた。E.coliによって引き起こされる疾病の深刻度が増加していることが示された。E.coliに比べてMRSA(メチシリン耐性S.aureus)の割合やS.aureus感染が減少したのは、欧州数か国での病院の防疫手段の成功によるものとみられる。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.7/2011(2011.04.06)P15~18 http://www.nihs.go.jp/hse/food-
info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL Vol.16
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