食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03320740303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(APHIS)、牛飼養業でのサルモネラ属菌まん延におけるホシムクドリ侵入の影響に関する農務省(USDA)調査報告を発表
資料日付 2011年3月14日
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分類2 -
概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(APHIS)は3月14日、牛飼養業でのサルモネラ属菌まん延におけるホシムクドリ(European Starlings)侵入の影響に関する農務省(USDA)調査報告を発表した。概要は以下のとおり。
 このほど発表されたAPHISによる論文によると、牛飼養業における飼料と水のサルモネラ属菌汚染が施設にいるホシムクドリの数と強い関連性があることが示された。これによりホシムクドリの感染病原菌拡散への関与を明らかにする。
 研究者はホシムクドリの2.5%、牛飼料の8.4%、牛飲料水の13.6%、牛糞の6.5%からサルモネラ属菌を検出した。分析の結果、牛飼料及び飲料水のサルモネラ属菌汚染は、施設内のホシムクドリの数と相関していた。
 専門家は、汚染された牛小屋からホシムクドリが牛糞を足や羽に付けて別の肥育小屋の飼料や飲水桶へ運んでいるとの仮説をたてている。
 Journal of Applied Ecology (Volume 48
, Issue 2
, pages 479?486
, April 2011)に掲載された論文の抄録は以下のURLから入手可能。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1365-2664.2010.01935.x/abstract
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL http://www.aphis.usda.gov/publications/wildlife_damage/content/printable_version/SA_Eurpstar.WS.pdf
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