食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03310400149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分エマメクチン安息香酸塩の残留基準値見直しに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2011年1月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月12日、農薬有効成分エマメクチン安息香酸塩(emamectin benzoate)のすもも、あんず及び柑橘類に対する残留基準値見直しに関する理由を付した意見書(2011年1月10日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 有効成分エマメクチン安息香酸塩の柑橘類、あんず及びすももに対する既存残留基準値を修正する申請を評価担当加盟国(EMS)のオランダが受けた。エマメクチン安息香酸塩の意図された使用に適応するため、柑橘類、あんず及びすももに対する既存残留基準値0.01mg/kg(定量限界)を柑橘類:0.01mg/kg、あんず及びすもも:0.02mg/kgに引き上げることが求められている。 エマメクチン安息香酸塩の毒性学的プロファイルがEMSによって調べられ、一日摂取許容量(ADI)を0.0025mg/kg体重/日、急性参照用量(ARfD)を0.05mg/kg体重と算定するデータは十分であった。これらの毒性学的参照値は、毒性学的データのEUのピアレビューが完了するまで、暫定的なものと考える必要がある。西洋なし、レタス、キャベツ及びスイートコーンにおける代謝が調べられた。 意図された使用に起因する残留物に消費者の健康リスクはないと結論づけられた。推定された慢性摂取量はADIの3.1~26.1%に相当する。したがって、規制対象の残留物定義をエマメクチンB1a安息香酸塩(エマメクチンに換算したもの)として、柑橘類:0.01mg/kg、あんず:0.02mg/kg、すもも:0.02mg/kgの残留基準値案をEFSAは結論とした。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/1974.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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