食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03300870208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、大豆を成分とする乳児用調製乳における遺伝子組換え(GM)成分に関する調査結果を公表
資料日付 2011年2月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は2月17日、遺伝子組換え(GM)成分表示のない大豆を成分とする乳児用調製乳にGM成分が検出されたとするグリンピースの試験結果に関する2010年9月の複数メディアの報道を受け、大豆を成分とする乳児用調製乳6サンプルについて2つの独立系研究機関が実施した調査結果を公表した。
 主要ブランドの異なるバッチ及び賞味期限の6サンプルをスーパーマーケットで購入し、GM植物によく使用されているDNAについて両研究機関が分析した。1か所の研究所では6サンプルのいずれからもGM DNAは検出されなかったが、もう一か所の研究所では非常に微量(0.1~0.2%)の検出が報告された。この検出量は、正確に測定できる限界値(0.05%)に極めて近い。両研究機関の試験結果には若干の相違が見られたが、検出されたレベルはいずれもオーストラリア・ニュージーランド食品基準コードにおいてGM表示義務の非意図的混入の閾値である1%以下であった。
 調査結果の全文 (PDF 5ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/Final%20FSANZ%20GM%20survey%20report%20_2_.pdf


国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報部 (化学物質) No. 4/2011 (2011.02.23) P.22
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2011/foodinfo201104c.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/monitoringandsurveillance/foodsurveillance/surveyofgminsoybased5068.cfm
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