食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03300220149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価46改訂1:アンモニア及びアンモニウム塩3種に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2011年2月16日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月16日、香料グループ評価46改訂1:アンモニア及びアンモニウム塩3種に関する科学的意見書(2010年11月25日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本香料グループ評価の対象は、アンモニア及びアンモニウム塩3種(硫化アンモニウム(diammonium sulphide)、塩化アンモニウム及び水硫化アンモニウム)である。Cramerらが示したディシジョンツリー法に従って、当該香料物質のうち2物質は構造クラスIに、残る2物質は構造グループIIIに分類される。 2. 標準的MSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)によると、構造クラスIに属する2香料物質(アンモニア及び塩化アンモニウム)の欧州における推定摂取量はそれぞれ34μg/人/日及び140μg/人/日であり、構造クラスI物質の摂取許容値(1 ,800μg/人/日)を下回る。構造クラスIIIに属する2物質(訳注:硫化アンモニウム及び水硫化アンモニウム)の欧州における推定摂取量はそれぞれ62μg/人/日及び5.6μg/人/日であり、構造クラスIII物質の摂取許容値(90μg/人/日)を下回る。 3. 本グループにおける当該香料物質についての遺伝毒性データは限られているが、遺伝毒性に関する利用可能なデータは、当該評価対象物質のFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)の評価手順 (訳注:摂取量、構造活性相関、代謝及び毒性に関する情報を統合する段階的な手法)による評価を妨げない。評価対象物質の塩化アンモニウムについては、利用可能な発がん試験があり、当該物資が腫瘍を誘発しないことを示している。4物質はすべて無害な物質に代謝されることが予見される。毒性データが利用可能な場合、それらのデータは、JECFA手順を用いた本グループ評価における結論と矛盾しなかったことに留意された。 4. 標準的MSDI法に基づくと、当該香料物質は香料物質としての用途由来の推定摂取量において安全性上の懸念を引き起こさないと科学パネル(CEFパネル)は結論づけた。 5. mTAMDI法(訳注:食品摂取量と香料添加率から摂取量を推定する手法)に基づくと、構造クラスI に属する2物質(アンモニア及び塩化アンモニウム)の推定摂取量はそれぞれ110 ,000μg/人/日及び220 ,000μg/人/日であった。これらの数値は、構造クラスIの摂取許容値1 ,800μg/人/日を超える。構造クラスIII に属する物質のうち水硫化アンモニウムのmTAMDI法による推定摂取量は220μg/人/日であった。この数値は、構造クラスIIIの摂取許容値90μg/人/日を超える。構造クラスIII に属するもう一つの物質(訳注:硫化アンモニウム)について、使用及び使用量に関するデータは利用可能ではない。したがって、本香料グループにおける3香料物質のmTAMDI法に基づく推定摂取量は、分類されている各構造クラスの摂取許容値を超えており、4物質すべてについて信頼性のより高い暴露データが必要である。そうした追加データに基づき、これらの香料物質についてJECFA手順を用いて再検討することが望ましい。その後、追加データが必要になる可能性がある。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/1925.pdf |
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