食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03290570330 |
| タイトル | 英国健康保護局(HPA)、新興抗生物質耐性対策に関する新ガイダンスを作成 |
| 資料日付 | 2011年1月31日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 英国健康保護局(HPA)は1月31日、抗菌剤耐性及び感染症関連健康管理に関する諮問委員会(ARHAI)と共同で作成したカルバペネム系抗生物質への菌耐性に影響を受ける患者の健康管理について助言を行う新ガイダンスを公表した。 カルバペネム系物質は、広範に使用される抗生物質に耐性を持つクレブシエラ属(Klebsiella)及びE.coliの菌種により引き起こされる院内感染性肺炎、尿路感染症または敗血症を含む感染症に罹患した患者に対する効果的治療の最後の砦となっている強力且つ薬効範囲が広い抗生物質である。本ガイダンスは、英国全国における医微生物学者及び感染症対策専門医を対象としたもので、以下の狙いを持つ。 1. 病院の検査室がカルバペネム耐性菌を検出する最善の方法について助言する。 2. スクリーニングや高リスク患者の隔離などの感染症抑制法の効果的使用が、いかに感染症の拡散防止に役立つかを強調する。 3. 残された幾つかの治療選択肢について説明する。 4. 様々なカルバペネム耐性菌の地理的分布及び疫学についても概説する。 HPAが共同執筆したNDM-1(New Delhi Metallo、ニューデリー・メタロ)β-ラクタマーゼ産生菌を含むカルバペネム耐性菌感染症例の特定に関する論文が2010年8月のLancet Infectious Diseases誌に発表されたが、本ガイダンスは、その後の抗生物質の適正使用について微生物学者や感染症対策専門医から寄せられた照会を受けて作成された。 ガイダンス全文(PDF 7ページ)については下記のURLを参照。 http://www.hpa.org.uk/web/HPAwebFile/HPAweb_C/1294740725984 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源（公的機関） | 英国健康保護局(HPA) |
| 情報源（報道） | 英国健康保護局(HPA) |
| URL | http://www.hpa.org.uk/NewsCentre/NationalPressReleases/2011PressReleases/110131Guidanceonantibioticresistanceinclcarbapenems/ |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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