食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03290150149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのエリスロシン(E 127)の再評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2011年1月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月27日、食品添加物としてのエリスロシン(E 127、食用赤色3号)の再評価に関する科学的意見書(2010年10月7日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 科学パネル(ANS)は、食品着色料として使用される場合のエリスロシン(E 127)の安全性について再評価した。エリスロシン(E 127)は、FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)によって1990年に、また、EUの食品科学委員会(SCF)によって1989年に以前評価されているキサンテン色素である。両委員会とも、0~0.1mg/kg体重/日の一日摂取許容量(ADI)を設定している。エリスロシンは、カクテルチェリー、砂糖漬けチェリー及びビガローチェリー(訳注:シロップ漬けやカクテル用の硬肉種のチェリー)への使用にのみ認可されている(EU指令94/36/EC)。 2. ラットの甲状腺におけるエリスロシンの腫瘍形成作用は甲状腺機能への作用の副次的なものであり、いかなる遺伝毒性活性とも関連しないことが証拠の重み付け(weight of evidence)によってこれまでどおり示されるとANSパネルは考えた。エリスロシンで誘発したげっ歯類の甲状腺腫瘍は、ヒトへの関連性が薄いと考えて差し支えない。これは、エリスロシンの従前の評価と一致するアプローチである。エリスロシンのヒトに対する14日以上にわたるヒトの臨床経口投与において、60mg/日の用量では影響はなかったが、200mg/日の用量で最小限の影響を有する(Gardnerら、 1987)とANSパネルは考えた。JECFA及びSCFによって採択された現行のADIはこの試験を根拠としている。ANSパネルは、この試験を重要な試験と特定したJECFA及びSCFと同意見である。60mg/日の用量は、1mg/kg体重/日と等価であるとみなされた。当該試験で用いられた被験者の人数が少ないこと、並びに、試験が比較的短期間であることを許容するための安全係数10を適用することによって、0~0.1mg/kg体重/日のADIが算定された。 3. 現在のデータベースは、0.1mg/kg体重/日の当該ADIを修正する根拠を提示していないとANSパネルは結論づける。現行の使用量における成人の推定摂取量は平均値で0.0031mg/kg体重/日、95パーセンタイル値で0.01mg/kg体重/日であり、したがって、0.1mg/kg体重/日の当該ADIを下回るとANSパネルは結論づけた。その他の暴露源も含めた現在の暴露レベルにおいて、安全性上の懸念はないとANSパネルは考えた。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.3/2011(2011.2.9)(化学物質)p8 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/ |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/1854.pdf |
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