食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03280780475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、ビスケット製造、菓子パン製造、菓子製造、通常のパン製造(フランスの伝統的パンを除く)及びその他パン製造にサームス・エクアティカス(Thermus aquaticus)の遺伝子を持つバチルス・サブチリス(Bacillus subtilis)菌株由来のプロテアーゼの使用を許可することについて意見書を提出 |
資料日付 | 2011年1月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、ビスケット製造、菓子パン製造、菓子製造、通常のパン製造(フランスの伝統的パンを除く)及びその他パン製造にサームス・エクアティカス(Thermus aquaticus)の遺伝子を持つバチルス・サブチリス(Bacillus subtilis)菌株由来のプロテアーゼの使用を許可することについて競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2010年11月15日付で意見書を提出した。 本件について、旧フランス食品衛生安全庁(AFSSA)はラットを使った90日間経口亜慢性毒性試験で観察された(対照との)相違の解釈及び酵素製剤使用の安全マージンを計算するための無毒性量(NOAEL)設定に関する要素が欠けているとして二度にわたり否定的意見書を出している(2009年6月16日及び2010年3月5日付AFSSA意見書)。 申請者から補足データがDGCCRF経由でANSESに再度提出された。 ラットの90日間経口毒性試験は明らかに酵素製剤投与による影響を示している。旧フランス食品衛生安全庁(AFSSA)が提出した2009年6月16日付意見書及び2010年3月5日付意見書で、対照グループとの比較で観察された相違について酵素製剤の無害性を結論付けることができるような明瞭な説明を求めていた。 今回提出された説明は、影響がないことを実証するには総体的に不十分なものであった。有効性証明には、非常に高用量の一種類のみの試験では不適切で無毒性量(NOAEL)を設定することは不可能である。 無毒性量(NOAEL)の設定ができず、安全マージンの算定ができないので消費者の健康リスクを保証できない。実際、ラットの90日間亜慢性毒性試験データやその結論は受理できうるものでない。 よって、ANSESは本申請に否定的意見を付す。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/BIOT2010sa0238.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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