食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03280560343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、2004~2009年の期間のフランスにおける腸チフスとパラチフス疫学調査報告書を発表
資料日付 2011年1月26日
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分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は2011年1月25日発行の機関誌「BEH:週刊疫学報告」第2号に2004~2009年の期間のフランスにおける腸チフスとパラチフス疫学調査報告書を発表した。
 2004年~2009年の期間にフランスで届出のあった腸チフス感染者は615人、パラチフスA型感染者は178人、パラチフスB型感染者は82人、パラチフスC型感染者は6人であった。フランス本土における年間罹患率は人口10万人につき0.23人であった。男女比は1:1、平均年齢は28歳であった。腸チフスは患者の91%が主にアフリカ及びインド亜大陸などの腸チフス流行地域で感染していた。この比率はパラチフスでは88%である。
 北アフリカで感染したチフス菌(S. Typhi)全株は全ての抗生物質に対して感受性があった。この感受性はアジア株においては18%しかなかった。
 InVSの地域圏支所、サルモネラ属菌国立リファレンス・ラボラトリーと共同で実施している微生物サーベイランスで保健省の地方機関が実施した調査により、この6年間に数件の集団発生例が検出された。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/beh/2011/02/index.htm
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