食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03271630361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署、CJD症例1例をvCJDのほぼ確実例と疾病管制局CJD作業グループが決議した旨公表 |
資料日付 | 2010年12月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署は12月20日、疾病管制局CJD作業グループが18日に2010年第12回CJD症例審査会議を開き、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)症例1例を変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)のほぼ確実例と決議した旨公表した。vCJDのほぼ確実例は台湾で初めてとなる。CJD作業グループは、患者が牛海綿状脳症のピーク期だった1989年から1997年に英国に8年滞在していたことから、暴露の経緯は非常に明確で、海外からの輸入感染症例に該当するとした。 本症例は2009年3月28日にCJD作業グループ会議において審査され、臨床症状やMRI検査及び脳波検査の結果に基づきCJDのほぼ確実例と判断された。しかし、vCJDである可能性を排除するため、作業グループは扁桃生検を家族に勧めるよう主治医に求めたほか、症例の資料を国際的な定期刊行物へ投稿することを提案し、国際的な神経学専門家の見解が得られることに期待した。当該症例報告は2010年11月に「精神・臨床神経科学」に掲載され、CJD作業グループが12月18日に本症例について再度討論を行った。 また、12月15日に「台北県の60歳男性、CJDの疑い」と報道された症例については、CJD作業グループは孤発性CJDの疑い例と判断した。 台湾でCJDとして届出のあった症例数及びその審査結果の分類表は以下のURLから入手可能。 http://www.doh.gov.tw/ufile/doc/20101218%e5%ba%ab%e8%b3%88%e6%b0%8f%e7%97%85%e5%af%a9%e6%9f%a5%e5%88%86%e9%a1%9e%e8%a1%a8fin.pdf |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&now_fod_list_no=11224&level_no=2&doc_no=78532 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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