食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03271560343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、2008年10月~2009年1月にフランス南部モンペリエで実施したトキソプラズマ症集団感染の疫学調査報告書を発表
資料日付 2011年1月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は12月31日、2008年10月~2009年1月に南フランス地中海沿岸西側スペイン寄りのラングドック-ルシヨン地域圏のモンペリエ市とその郊外で実施したトキソプラズマ症集団感染の疫学調査報告書を発表した。
 2009年1月26日、フランス衛生監視研究所のラングドック-ルシヨン地域圏支部に、モンペリエ大学地域病院センター(総合病院)寄生虫学・真菌学研究室から数週間の間に免疫適格者(immunocompetent persons)のトキソプラズマ症が13症例発生し、その殆どが急性症状を呈していたとの通報があり、感染源を同定するため調査が行われた。これらの調査と平行して原因食品を同定するために食品検査と動物衛生検査が実施された。
 2008年10月15日~12月31日に通常の発生件数(年間2~3症例)に比べ、異常に多い急性トキソプラズマ症15症例が同定された(年齢:13~57歳)。患者は男性1名、女性14名(内4名は妊婦)であった。これらの内の12症例はリンパ節腫脹、無力症や発熱症状を呈していた。これらの複数の症例は共通して生肉または加熱不十分な肉を食べていたが、食品調査や動物衛生調査結果からは、これらの食品のリスク要因は確認されなかった。
 2008年末にモンペリエ市及びその周辺でトキソプラズマ症の過剰な発生が確認された。トキソプラズマ症が集団発生したことは知られているが、その報告は殆どない。特定の食品を共通感染源とする仮説は、症例の感染源暴露時期と集団感染の確認時期の間にずれがあることから実証されていない。しかし、この調査はトキソプラズマ症集団感染調査方法について幾つかの問題点を指摘し、将来におけるトキソプラズマ症調査の助けとなるものであった。この様なアプローチはこれらのトキソプラズマ症伝染病発生条件について知見を深めるメリットがある。

報告書(41ページ)は下記URLで入手可能:
http://www.invs.sante.fr/publications/2010/toxoplasmose/Rapport_toxoplasmose.pdf
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/publications/2010/toxoplasmose/index.html

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