食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03271290330
タイトル 英国健康保護局(HPA)、チキン・レバー摂取関連のカンピロバクターによる食中毒について注意喚起
資料日付 2010年12月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国健康保護局(HPA)は12月3日、ブリテン(イングランド及びウェールズ)におけるカンピロバクターによる食中毒発生件数を公表し、その多くがチキンレバー・パテ/パルフェ(pate/parfait)に関連しているとして調理人や消費者に対し十分に加熱調理するよう注意を喚起した。
 カンピロバクターは、ブリテンで最も一般的な食中毒の原因となっており、2004年以降発生件数が増加 (2004年には44
,544件、2005年には46
,724件、2006年には46
,868件、2007年には51
,989件、2008年には50
,009件、2009には57
,772件)している。HPAは、初めてカンピロバクター症例の増加に留意した際、英国食品基準庁(FSA)と協力して調査を行い、レストランでのチキンレバー・パテ/パルフェの摂取との関連を確認した。
 FSAは2010年7月に仕出し業者に対しレバーを完全に加熱調理するよう助言した。発生件数が減少しないことを受け、FSAは今月に再度助言を発出した。
 FSAの助言は下記のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/dec/liver

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.26/2010(2010.12.15)P20~22 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国健康保護局(HPA)
情報源(報道) 英国健康保護局(HPA)
URL http://www.hpa.org.uk/NewsCentre/NationalPressReleases/2010PressReleases/101203Chickenliverpateandcampylobacter/
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