食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03270240108 |
| タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、六価クロムの毒性学的評価の草稿を公表 |
| 資料日付 | 2010年12月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は12月27日、六価クロムの毒性学的評価の草稿を公表した。 事故等により、ヒトが六価クロムを経口摂取した2つの調査結果では、体内に摂取した六価クロムへの暴露による急性及び慢性の健康影響が報告されている。 また、経口暴露による当該物質の生殖及び発生毒性を評価した数多くの動物実験の結果、当該物質が繁殖に影響を与えることが証明された。一方、ヒトを対象に、当該物質とがんの関係を評価した研究では、飲料水を通じて暴露した症例の評価など数種の疫学的研究に限られており、唯一、汚染された井戸水(0.001~20mg/L)を摂取した住民における1970-1978年の胃がんによる死亡率の増加が報告されているが、それ以外では、有意な相関関係が見出せなかった。当該物質の変異原性に関する実験も行われ、実験により結果が異なったものの、in vitro及びin vivo実験の結果から、当該物質の変異原性は十分証明された。 Guidelines for Carcinogen Risk Assessmentでは、六価クロムは経口暴露によりヒトにおける発がん性の可能性があるとされた。また、六価クロムはDNAと相互に作用し、その結果DNAを損傷し突然変異を誘発すると報告されている。 動物実験で、肝臓、十二指腸等の組織病理学的変化などのエンドポイントに関して、ベンチマークドーズ法(BMD)による用量反応分析を行った結果、六価クロムのベンチマーク用量信頼下限値(BMDL10)(0.09mg/kg-日)を不確実係数100で割り、六価クロムの参照用量(RfD)0.0009mg/kg-日を得た。 一方、雄及び雌のマウスの小腸の腫瘍発生にベンチマークドーズソフトウェア(BMDS)の多段階モデルを適用して、それぞれ0.5(mg/kg-日)^(-1)、0.6(mg/kg-日)^(-1)を得た。しかし、雌のマウスのデータとモデルがよく適合していないため、雄のマウスのデータに基づき六価クロムのCSF(Cancer slope factor)として0.5(mg/kg-日)^(-1))の発がん作用推定値(cancer potency estimate)を得た。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
| 情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
| URL | http://oaspub.epa.gov/eims/eimscomm.getfile?p_download_id=498493 |
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