食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03260100149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価62改訂1:不飽和直鎖及び分岐鎖脂肪族非共役アルコール類、アルデヒド類、酸類及び関連エステル類のJECFA評価を検討した科学的意見書を公表
資料日付 2010年11月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月19日、香料グループ評価62改訂1:不飽和直鎖及び分岐鎖脂肪族非共役アルコール類、アルデヒド類、酸類及び関連エステル類のJECFA評価を検討した科学的意見書(2009年11月26日付け)を公表した。概要は以下のとおり。
1. FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、不飽和直鎖及び分岐鎖脂肪族非共役アルコール類、アルデヒド類、酸類及び関連エステル類の28香料物質グループ(新規評価27、既評価1)を第68回会合で評価している。JECFAは、不飽和直鎖及び分岐鎖脂肪族非共役アルコール類、アルデヒド類、酸類及び関連エステル類の20香料物質グループを第61回会合で以前に評価している。JECFAが第61回会合及び第68回会合で評価した計48物質のうち18物質は欧州で食品に使用される香料物質として登録されておらず、6物質はEFSAの香料グループ評価6 (FGE.06) 及びFGE.06Rev1で、1物質はFGE.05Rev1でそれぞれ評価されており、そして1物質は、科学パネル(CEF)がJECFA評価手順(訳注:摂取量、構造活性相関、代謝及び毒性に関する情報を統合する段階的な手法)では評価できず、再評価が可能になる前に追加データが必要であると(FGE.201で)結論づけたα、β-不飽和の物質である。したがって、本検討の対象は22物質である。
2. 不飽和直鎖及び分岐鎖脂肪族非共役アルコール類、アルデヒド類、酸類及び関連エステル類のJECFA香料グループ中の当該22物質は、EFSAのFGE.05Rev2で評価された不飽和分岐鎖及び直鎖カルボン酸、及び、それらと飽和脂肪族アルコール類のエステル類のグループ、並びに、FGE.06Rev1で評価された不飽和直鎖及び分岐鎖脂肪族第一級アルコール類、アルデヒド類、カルボン酸類及びエステル類に構造的に類似していると当該パネルは結論づけた。
3. 当該パネルは、当該22物質にJECFA評価手順を適用したJECFAと同意見である。
4. 2物質についてのJECFA評価は、米国における香料の年間生産量から摂取量を推定したMSDI値のみに基づいている。これら2物質の評価を確定するためには、EU域内における生産量が必要である。
5. 5物質の使用量が業界によって提示されている。1物質を除き、算出されたmTAMDI値(訳注:食品摂取量と香料添加率による推定摂取量)が構造クラスIの許容摂取値を超えた。これら4物質について、信頼性のより高いデータが必要である。そうした追加データに基づき、これらの香料物質をJECFA手順で再検討することが望ましい。JECFA手順で評価された残る17物質について、より精度の高い暴露評価が必要な香料物質の特定及び評価の確定を目的として、mTAMDI値を算出するための使用量が必要である。
6. JECFAが評価した22物質に関する結論が市販原料に適用できるどうかを確定するために、利用可能な規格を検討する必要がある。JECFAが評価した22物質のうち16物質の市販原料については、十分な規格が利用可能である。4物質について異性体組成に関する情報が不足し、3物質について組成に関する追加情報が求められた。したがって、当該パネルは7物質について評価を保留する(欧州における生産量のデータが利用可能ではなく、JECFA手順を用いた評価ができない、及び/又は、異性/異性体組成に関するデータの欠損)。残る15物質について、当該パネルは、MSDI法に基づくJECFAの結論「香料物質としての推定摂取量において安全性に懸念はない」と同意見である。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情 No.25/2010(2010.12.01)(化学物質)p5-6
 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2010/foodinfo201025c.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1407.pdf

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