食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03250260149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ブロムコナゾールのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2010年8月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月27日、農薬有効成分ブロムコナゾール(Bromuconazole)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2010年7月29日付け)を公表した。概要は以下のとおり。
1. ブロムコナゾールは、再評価プログラムの第3段階パートAにある79種類の有効成分の1つである。理事会指令91/414/EECの附属書Iにある植物防疫製剤への含有を認可された有効成分のリストからのブロムコナゾールの除外、並びに、当該成分を含有する植物防疫製剤への認可取消に関する委員会決定2008/832ECの後、申請者が当該リストへの収載を求めて再申請を行った。再提出された書類には、精査報告書(SANCO/120/08)で特定された(1)地表水及び地下水汚染の可能性、(2)水生生物への高い毒性といった懸念の領域に対処する追加データが含まれた。報告担当加盟国(RMS)のベルギーが追加報告書の様式で追加データの評価を提出した。欧州委員会(EC)は、RMS作成の追加報告書や寄せられた意見及びRMS作成の評価報告書素案(DAR)の必要箇所を検討後、EFSAに、生態毒性の領域に焦点をあてたピアレビューを行い、ブロムコナゾールに関する結論を出すよう求めた。
2. 再提出された申請書類のピアレビューの結論は、小麦に対する殺菌剤としてのブロムコナゾールの代表的用途の評価に基づいて出された。
3. ラットを用いた2 年間慢性毒性/発がん性併合試験の無毒性量(NOAEL) 0.88mg/kg体重/日を根拠として、安全係数100を適用し、一日摂取許容量(ADI)は0.01mg/kg体重/日に設定された。ラットを用いた発生毒性試験におけるNOAELの10mg/kg体重/日を根拠として、安全係数100を適用し、急性参照用量(ARfD)は0.1mg/kg体重に算定された。
4. ブロムコナゾールの代謝が小麦で調べられた。果実類についての追加の代謝データが提出された。利用可能なデータ及び知見に基づき、分子開裂の可能性が排除できず、分子の分解によるトリアゾール由来代謝物(TDM)等の潜在的な代謝物に対する消費者暴露に対処するため、開裂した分子のトリアゾール部分についてさらに調査を必要とすることで専門家の意見が一致した。それまで、植物及び動物中の残留物定義は暫定的なものとする。TDMは、その毒性学的プロファイルのため、懸念があると考えられる。植物(穀類のみ)及び動物由来食品中のリスク評価のための暫定的な残留物定義がブロムコナゾール、植物(穀類のみ)及び動物由来食品中の規制対象の暫定的な残留物定義がブロムコナゾール異性体と設定された。
5. 規制対象の暫定的な残留物定義をブロムコナゾール(異性体)のみとして、残留値基準値案(小麦の穀粒:定量限界(LOQ)の0.05mg/kg、乳:LOQの0.01mg/kg、反すう動物の食肉:LOQの0.02mg/kg等)が提案された。定量方法の妥当性確認データが穀類のみについて提出されているため、その他の植物産品におけるLOQは現在不明である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1704.pdf

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