食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03240420149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、「Salmonella Typhimurium様」株の公衆衛生リスクのモニタリング及び評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2010年10月7日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月7日、「Salmonella Typhimurium様」株の公衆衛生リスクのモニタリング及び評価に関する科学的意見書(2010年9月22日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. fljB(訳注:フラジェリン遺伝子)にコードされた第2相H抗原を欠損した、すなわち1 ,4 ,[5] ,12:i:-の抗原構造を有するSalmonella Typhimurium様株の単相性変異型が多くのEU加盟国で重要性を増しているとみられる。そのような変異型は、「単相性S. Typhimurium」と呼ばれる。第1相又は第1相と第2相両方の鞭毛抗原の発現を欠損した菌株が出現する可能性もあるが、まれである。 2. 現在の標準的な手法は、そうした単相性S. Typhimurium株の分離に適していると考えられる。単相性1 ,4 ,[5] ,12:i:-変異型を同定するためには、鞭毛相の逆相後の凝集法で最初の陰性結果が出るまで血清型判別を行い、また、その後に第2相抗原の欠損を確認するためにPCR法プロトコルを適用することが望ましい。報告の一貫性を確保するため、サルモネラ属菌と疑われるすべての分離株は血清型別を十分に行い、かつ、全抗原構造を報告することが望ましい。全抗原構造が入手可能ではないが、第2相鞭毛抗原を欠損しているS. Typhimuriumと一致するファージ型が確認され、かつ、第2相鞭毛抗原の欠損がPCR法で確認されている場合、報告目的のために「単相性S. Typhimurium」という用語の使用が現状においては推奨される。 3. 遺伝的類似性及び識別されたSalmonella Typhimuriumのファージ型を獲得する能力に基づき、1 ,4 ,[5] ,12:i:-の抗原構造を有するこれら新興の流行性単相株は、S. Typhimurium由来の変異型とみなされる。さらに単相性S. Typhimurium株には、ほかのS. Typhimurium株に類似した病原性及び薬剤耐性の性質が示されている。S. Typhimuriumの流行性クローンについて過去に観察されたことに類似して、食用動物、愛玩動物及びヒトにおけるこうした菌株の急速な出現及び伝播が最近の研究によって確認されている。したがって、こうした新興の単相性S. Typhimurium株がもたらす公衆衛生リスクは、ほかの流行性S. Typhimurium株の公衆衛生リスクと同等と考えられる。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.23/2010(2010.11.04)P18~19 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1826.pdf |
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