食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03230740450 |
| タイトル | Eurosurveillance: 食品及び水媒介疾患に関する記事 |
| 資料日付 | 2010年8月26日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Eurosurveillance 8月26日号(Vol.15 , Issue 34 , 26 August , 2010)に掲載された「各国の疫学報告書―最新号からの抜粋」より食品及び水媒介疾患に関する記事は以下のとおり。 1. 胃腸感染症と食品媒介性感染症(スコットランド) HPS(スコットランド健康保護局)週報より、2010年初から32週目までの一般的な胃腸感染症原因別の患者数はカンピロバクター4182人、腸管出血性大腸菌O157が146人、ソンネ赤痢菌が35人、ロタウイルスが1684人、ノロウイルス2654人、クリプトスポリジウムが250人、ジアルジアが114人で、サルモネラ属菌はチフス型を除き483人、A型肝炎ウイルスは44人、エルシニアは4人であった。昨年に比べ減少したのは、ソンネ赤痢菌、クリプトスポリジウム、エルシニアであった。 http://www.documents.hps.scot.nhs.uk/ewr/pdf2010/1033.pdf 2. 2010年における腸管出血性大腸菌O157感染届出数の増加(スコットランド) HPS週報より、2010年初から32週目まで腸管出血性大腸菌O157感染者数は146人と、昨年に比べて29人増加した。二次感染者及び不顕性感染者も昨年より増加している。一次感染者が確定診断を受ける前に二次感染が起きていると考えられる。このことから開業医の低閾値の疑いのある下痢患者に対する感染検査の実施、感染管理のアドバイスの重要性が強調される。 http://www.documents.hps.scot.nhs.uk/ewr/pdf2010/1033.pdf 3. リステリア食中毒において特定された脆弱集団(英国) HPA(英国健康保護局)の研究から、少数外国人グループの妊婦、及び貧困地域の住民においてリステリア症の発生率が高いことが明らかになった。 http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2010/hpr3110.pdf 4. イングランドにおけるサバ科魚毒(scombrotoxic fish poisoning)中毒の最近の集団発生と発生事例 イングランド及びウェールズで2010年6月末から7月末にかけて2件の集団発生、2件の事例が発生し、患者が10人となった。4件ともレストランでの食事に関連しており、3件がツナやサバ科の魚を摂取していた。1軒のレストランの残余物より高濃度のヒスタミン(>4500ppm)が検出された。これより以前にはイングランドで4月に1件、5月に2件、6月に1件の合計6人の患者が発生している。 http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2010/hpr3210.pdf 5. スウェーデンのカルマルにおけるSalmonella Typhimurium感染の大規模集団発生 7月に1軒のレストランの食事が原因で40人のS.Typhimurium ファージ型NTの感染者が発生した。レストランで調理された豚のバラ肉とロース肉からサルモネラ属菌が検出された。レストランの不衛生が原因と考えられる。 http://www.smittskyddsinstitutet.se/publikationer/smis-nyhetsbrev/epi-aktuellt/epi-aktuellt-2010/epi-aktuellt-vol-9-nr-33-19-augusti-2010-/ 6. 冬季のノロウイルス感染集団発生のための新しいサーベイランスシステム(スウェーデン) スウェーデン感染症研究所は冬季の嘔吐疾患の集団発生を調査するシステムを開発した。地域での嘔吐疾患をモニタリングし、病院へ情報提供を行う。過去の事例からノロウイルスによる集団感染が発生する1~4週間前にその地域で下痢や嘔吐の兆候が始まることがわかったことによる。また現在冬季と春季のみのノロウイルスのサンプリングを一年を通してモニタリングする。 http://www.smittskyddsinstitutet.se/publikationer/smis-nyhetsbrev/epi-aktuellt/epi-aktuellt-2010/epi-aktuellt-vol-9-nr-33-19-augusti-2010-/ |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance |
| URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19645 |
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