食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03230660208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、ハチミツ中の毒性物質、ツチン(tutin)規制値の2年間延長計画に関し意見募集を開始
資料日付 2010年10月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は10月12日、ハチミツ及び巣付きハチミツ(巣ミツ comb honey)中の毒性物質、ツチン(tutin)の現行最大基準値を2年間延長する食品基準コード改正案について利害関係者の意見募集を開始した。
 ツチンは、ニュージーランド原産のtutu低木が産出する天然毒素である。ニュージーランド産ハチミツは、ミツバチがtutuの樹液を吸ったpassion vine hopperが分泌する浸出液を集めると危険量のツチンを含む可能性がある。ツチンは動物及びヒトに対し強力な神経毒で、暫定的にハチミツについては2mg/kg、巣付きハチミツには0.1mg/kgの最大基準が設定されている。この最大基準値は2011年3月31日に失効する予定となっているために、FSANZは同基準値を2年間延長するよう推奨している。
 意見提出期限は2010年11月9日。
 改定案の評価詳細(PDF 20ページ)は下記のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/P1009%20Tutin%20in%20Honey%20AR%20FINAL.pdf

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.22/2010(2010.10.20)化学物質 p18
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/newsroom/mediareleases/mediareleases2010/11102010fsanzplanstw4959.cfm
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