食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03230430149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品接触材料中で使用する水酸化銅リン酸塩の安全性評価に関する科学的意見を公表
資料日付 2010年10月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月15日、食品接触材料中で使用する水酸化銅リン酸塩(Copper hydroxide phosphate)の安全性評価に関する科学的意見(2010年9月30日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 本科学的意見書で、水酸化銅リン酸塩(CAS番号12158-74-6)のリスク評価を行う。当該物質は水性媒体中で完全に解離する無機塩であるため、指令2002/72/ECで定める食品への銅の移行限度5mg/kg食品を遵守することが望ましいと科学パネル(CEF)は結論づけた。
2. 申請者によると、当該物質は、プラスチック中で使用される添加剤で、(1)食品接触物品に(緑がかった)色をつける色素、(2)独特の吸収特性を付与する溶着剤、(3)加熱促進剤、(4)製品を保護する紫外線遮蔽の機能を有する。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.22/2010(2010.10.20)化学物質 p7-8
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1838.pdf
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