食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03220830470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、「2009年年間脅威報告書(Annual Threat Report 2009)」を発行
資料日付 2010年10月4日
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概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は10月4日、「2009年年間脅威報告書(Annual Threat Report 2009)」を発行した。この新しい報告書は、ECDCの疫学情報部員が2009年に発生した脅威192件にどのように対応したかを統計データに基づき詳細に記述したものとなっている。
 ECDCの専門家が取り上げた脅威は、イタリアの大型レジャーホテルの水道管から検出されたレジオネラ菌から北アルジェリアのペスト騒動まで網羅されている。他には、Salmonella Goldcoast、ベロ毒素産生性大腸菌、ワクチンの安全性問題、流行性耳下腺炎、麻疹、ウエストナイルウイルス、Q熱、マラリアが取り上げられている。
 2009年年間脅威報告書ではパンデミックインフルエンザA(H1N1)に関する記載が圧倒的に多かった。早期警告応答システムを通じて伝えられた脅威に関するメッセージの88%がパンデミックインフルエンザA(H1N1)に関するものであり、他を大きく凌いだ。
 新しい脅威報告書は、以前は「欧州における感染症の年間疫学調査報告書」の一部であったが、事例ベースの疾病調査の改善された範囲、即ち疾病事例の背景にある事実を確認する調査報告のプロセスを確保するため、今回別々に発行されることになった。
「2009年年間脅威報告書(Annual Threat Report 2009)」全32ページは以下のURLから入手可能。
Http://ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/Forms/ECDC_DispForm.aspx?ID=563
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://ecdc.europa.eu/en/press/news/Lists/News/ECDC_DispForm.aspx?List=32e43ee8-e230-4424-a783-85742124029a&ID=388&RootFolder=%2Fen%2Fpress%2Fnews%2FLists%2FNews
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