食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03220630330 |
タイトル | 英国健康保護局(HPA)、Salmonella Bareilly感染の増加を受けて、生もやしの取扱い及び調理法に関する英国食品基準庁(FSA)の助言を守るよう注意喚起 |
資料日付 | 2010年9月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康保護局(HPA)は9月29日、イングランド、ウェールズ及び北アイルランドにおけるSalmonella Bareilly感染の増加に関する調査で生もやしとの関連が示唆されたとして、先に英国食品基準庁(FSA)が発出した生もやしの取扱い及び調理法についての助言を守るよう注意喚起を行った。 HPAのColindale感染症センター(CFI)は、8月初旬から現在までイングランド、ウェールズ及び北アイルランドで106件のSalmonella Bareilly感染症例を確認している。スコットランド健康保護局は同時期に19件の確定症例について調査を行った。イングランド及びスコットランドの症例から分離されたSalmonella Bareilly株は相互に差異なく、共通の感染源を示唆している。 症例の調査を行っているアウトブレイク対策チームの議長を務めているHPAのQutub Syed教授は、Salmonella Bareilly感染確定症例患者との面談により、もやしに関連する若干の証拠が得られ、もやしのサンプルからサルモネラ属菌を分離したと述べた。現在のところ、ヒトの感染症例におけるサルモネラ属菌と同じ菌株かどうか不明であるが、調査の重要な進展としている。 同教授は、仕出し業者及び消費者に対し購入した生もやしについて、「そのまま喫食可能(Ready-to-eat)」との明確な表示がない限り、適切に加熱調理することが大事と強調している。また、仕出し施設や家庭で食事を調理する人達に対し交差汚染リスクを防止するために、生もやしを、調理済みもやしを含む他のサラダ製品と分けて保存するよう助言している。さらに、もやしが「そのまま喫食可能(Ready-to-eat)」かどうか、或いは調理に関する明確な指示がない場合には、先にFSAが公表した助言を守るよう求めている。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.21/2010 P7~8、10(2010.10.06)http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康保護局(HPA) |
情報源(報道) | 英国健康保護局(HPA) |
URL | http://www.hpa.org.uk/NewsCentre/NationalPressReleases/2010PressReleases/100929SalmonellaBariellybeansprouts/ |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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