食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03220480149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ビスフェノールAに関する科学的意見書:発達神経毒性を調べた試験の評価、毒性に関する最近の科学的文献の精査、及び、ビスフェノールAのデンマークのリスク評価に関する助言を公表
資料日付 2010年9月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月30日、ビスフェノールAに関する科学的意見書:発達神経毒性を調べた試験の評価、毒性に関する最近の科学的文献の精査、及び、ビスフェノールAのデンマークのリスク評価に関する助言(2010年9月23日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
1. ビスフェノールA (BPA)は、再利用できる飲料容器や乳児用ほ乳瓶及びその他の食品保存容器を製造するためのプラスチック製造に使用される。EFSAは、ラットを用いた経口投与による発達神経毒性試験(Stump 2009)、及び、最近の科学的文献(2007~2010年)を、BPAのリスク評価への関連性に関して評価するよう求められた。
2. EFSAが2006年に設定したBPAの現行の耐容一日摂取量 (TDI) 0.05mg/kg体重/日に対するこれらの試験の影響について評価した。0~3歳児用の食品接触材料にBPAの使用を禁止したデンマークの法令の根拠となるデンマークのリスク評価に関する助言も含まれる。
3. 総論として、最近の毒性データの包括的評価に基づき、現行TDIの修正を必要とするような新たな試験は特定できなかったと科学パネル(CEF)は結論づけた。本TDI値は、多世代生殖毒性試験から得た無毒性量(NOAEL)の5mg/kg体重/日を根拠とし、不確実係数100を適用したものである。この不確実係数は、BPAのトキシコキネティクスに関するすべての知見に基づき、保守的とみなされる。
4. 発達中の動物に関して行われたいくつかの試験が、毒性学的関連性を有する可能性のあるBPAに関連したほかの作用、特に脳内の生化学的変化や免疫調節作用及び乳房腫瘍への感受性の増加を示唆していることに当該パネルは留意した。これらの試験には、いくつかの欠点があった。現時点で、これらの所見についてヒトの健康に対する関連性を評価することはできない。
5. 将来において関連性のあるデータが利用可能になった場合、当該パネルは本意見書を再検討する。少数意見がパネルのメンバー1人によって表明されており、本意見の附属書で提示されている。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.11/2010(2010.10.06)化学物質 p8-11
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1829.pdf

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