食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03210720149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、乳糖不耐症及びガラクト-ス血症における乳糖の閾値に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2010年9月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月24日、乳糖不耐症及びガラクト-ス血症における乳糖の閾値に関する科学的意見書(2010年9月10日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAの科学パネル(NDA)の本意見書は、乳糖不耐症及びガラクト-ス血症における乳糖の閾値について論じるものである。 2. ラクターゼ(訳注:乳糖分解酵素)欠損症及び乳糖不耐症:乳糖不耐性(LNP)とも呼ばれる主なラクターゼ欠損症は、遺伝的に決定されるものであり、ラクターゼ活性の下方制御を特徴とする正常な発達現象である。LNPの成人においては、未消化の乳糖が乳糖不耐症の症状を誘発しうる結腸に達する。乳糖消化不良の人たちの乳糖耐性には、大きな個人差がある。各個人の耐性に大きな差異があるため、すべての乳糖不耐症者に対する単一の閾値を算定することはできない。6g未満の乳糖を摂取後に乳糖不耐症の症状が記述された被験者もいる。乳糖消化不良の被験者の大半は、無症状又は軽度の症状をもたらす単回用量として12g以下の乳糖に耐性を有する。終日投与の場合は、より高い用量に耐性が示される可能性がある。 3. ガラクト-ス血症:ガラクト-ス血症は、ガラクト-スの代謝における3種類の遺伝的酵素欠損症によって引き起こされる。重度のガラクト-ス血症は、治療されない場合、新生児及び幼若乳児の命にかかわる可能性のある肝腎機能障害や白内障を併発する。全タイプのガラクト-ス血症の管理における食事療法の原則は、人乳などガラクト-スのあらゆる供給源を可能な限り除去することである。 4. 栄養管理は、乳糖含量が10mg/100kcal以下である無乳糖の乳児用調製食品(infant formulae)及びその後の乳幼児向け栄養補給調製食品(follow on formulae)を用いて開始される。高月齢の乳児、小児及び成人においては、乳糖の一日総摂取量が約25mg/100kcalになるように、乳又は乳製品を含有する食品、あるいは、乳糖を原料として含有する食品を可能な限り回避する必要がある。悪影響を誘発しないガラクト-ス/乳糖の摂取量について正確な閾値を出すことはできない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1777.pdf |
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