食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03210090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価65:硫黄置換フラン誘導体のJECFA評価を検討した科学的意見書を公表
資料日付 2010年7月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月13日、香料グループ評価65 (FGE.65):硫黄置換フラン誘導体のFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)の評価を検討した科学的意見書(2009年11月25日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 本グループ評価の対象は、硫黄置換フラン誘導体のJECFA香料グループの33物質である。当該物質は、EFSAが香料グループ評価13改訂1(FGE.13Rev1)で評価した「化学物質グループ14のフルフリル誘導体及びフラン誘導体(側鎖置換基及びヘテロ原子を有するものと有さないもの)」のグループ内における硫黄置換フラン誘導体のサブグループに構造的に類似している。
2. 科学パネル(CEF)は、本グループ評価に含まれる33検討対象物質すべてにJECFA評価手順(訳注:摂取量、構造活性相関、代謝及び毒性に関する情報を統合する段階的な手法)を適用したJECFAと同意見である。また、23物質の評価を確定する無毒性量(NOAEL)の選定に関して、当該パネルはJECFAと同意見である。当該パネルは、JECFAが提案した物質以外の物質との比較に基づき、1物質を評価した。5物質についてJECFAが用いたNOAELは根拠薄弱と考えられたが、当該パネルは、安全性を確認するためのほかの物質から得たNOAELを用いることによって、これらの物質の評価を確定することができた。したがって、当該パネルは、29物質について、食品中の化学的に定義された香料物質としての用途に関してJECFAと同じ結論に達した。しかし、さらに4物質について、当該パネルは適切なNOAELを特定できず、次いで、香料の年間生産量から推定するMSDI法(Maximised Survey-derived Daily Intake)を用いた推定摂取量で使用されたときの安全性に対する結論に達しなかった。
3. JECFAがJECFA手順で評価した33物質すべてについて、さらに精査した暴露評価が必要な香料物質の特定並びに評価の確定を目的として、食品摂取量と香料添加率から推定するmTAMDI法(Modified Theoretical Added Maximum Daily Intake)による摂取量算出のための使用量が必要である。
4. 当該34物質のJECFA評価に関する結論が市販原料に適用できるか否かを確定するために、利用可能な規格を検討する必要がある。JECFAが評価した33香料物質のうち25物質について、完全な純度基準及び市販原料の同一性などの十分な規格が利用可能である。8物質について、異性組成/混合物の組成に関する情報が明示されていない。1物質について、水への溶解性に関するデータが欠損している。したがって、当該パネルは、9物質について評価を保留する。8物質の立体異性組成/混合物の組成に関するデータが特定されておらず、また、4物質について追加の毒性データが必要である。
5. JECFAが評価した硫黄置換フラン誘導体33物質のうち24物質について、当該パネルは、MSDI法に基づくJECFAの結論「香料物質としての推定摂取量において安全性の懸念はない」と同意見である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1406.pdf

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