食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03200850216
タイトル ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)、ニュージーランド南島での地震発生を受け、緊急時における食品安全に関する助言を公表
資料日付 2010年9月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)は9月月5日、同国南島での地震発生を受け、緊急時における食品安全に関する助言を公表した。その概略は下記のとおり。
1. 緊急時には食品及び水の腐敗を最小限に抑えること
(1) パン、肉などの生鮮食料品は非生鮮食料品よりも腐敗しやすいので最初に摂取すること。
(2) 缶詰食品は最後に摂取すること。
(3) 冷蔵庫や冷凍庫は食品を取り出す際にのみ開け、食品の腐敗を最小限に抑えるようにすること。
(4) 洪水に浸かった野菜または果実を摂取しないこと。
(5) すべての食品をサランラップで覆うかまたは防水の容器に貯蔵すること。
(6) 瓶、飲料缶及び水差しを冷蔵庫内(もし作動していれば)に置くこと。
(7) 腐敗したあるいは汚染された食品については、他の食品を腐敗させる前に廃棄すること。
2. 緊急時における衛生状態の維持
(1) 食品を調理する前には常に手を洗い、乾燥させること。もし水が足りない場合には、器に消毒剤を入れて保存しておくこと。
(2) すべての食器具を清潔に保つこと。
(3) 食品を十分に加熱調理すること。
(4) 殺虫剤スプレーの在庫を保存しておくこと。
(5) 生ゴミを入れるゴミ箱は蓋をしてハエやネズミから護ること。
3. 緊急時における安全な調理用水及び洗浄用水の使用
 以下の家庭用設備は調理、皿洗い及び手洗いに使用出来る。
(1) 給湯タンク
(2) トイレ貯水槽 - 化学洗浄剤が入っていない限り
(3) ボトル・ウォーター
(4) スパ/プール - 自分自身または家族の身体洗浄に使用
 調理に使用する前に水を煮沸もしくは浄化し、また食品の交差汚染を避けること。煮沸後にカバーをかけ、清潔な容器に入れて冷蔵庫の中か或いは涼しい場所に置いておくこと。24時間以内に使用しない場合には、再度煮沸すること。
 水を煮沸する電力がない場合には、安全性を確保するために浄化錠剤か漂白剤を添加することが出来る。水1リットル当り家庭用漂白剤を5滴添加し30分間置いておくこと。
4. 緊急事後、食品の安全性を確保すること
(1) 氷晶を残している食品で包装が損傷を受けずに開封されていないものは再度安全に冷凍出来る。
(2) 解凍した食品はごく最近に解凍されたもので、冷蔵庫が再起動し冷却保存できれば、使用できる。
(3) 解凍された食品は再冷凍出来ない。
(4) 食品が違う匂いがするかあるいは外観が違って見えるかどうか調べること。(色彩が変わっているか、また生地が粘液性となっているかどうか)、もしそうであれば、摂取するのは安全ではない。
(5) 損傷を受けた缶詰食品を使用してはならない (例えば、縫い目が割れているか穴があいている場合).。
5. 次の災害が発生する前に、サバイバル・キットを準備すること。
 災害が発生する前に健康への影響を最小限に抑えるために出来ることはたくさんある。緊急のサバイバル・キットを整備すること。最低3日間分として以下の品を揃えるておくこと。
(1) 缶詰及び/または乾燥食品 - ランチョンミート、ハム、魚、果実、野菜、シリアル、茶、コーヒー、粉末スープ、塩、砂糖、菓子、ビスケット
(2) 缶切り
(3) 携帯用ガス炊飯器またはバーベキュー用こんろ
(4) 食事用器具 - 食器、ナイフ、ポット、コップ、皿、鉢、マッチ、ライター
(5) ボトル・ウォーター - 1日1人当り3リットル、もしくは1日1人当り大型プラスッチック製ソフト・ドリンク瓶入り水6ないし8本
(6) ボトル・ウォーター - 食品洗浄用及び毎食の調理用、食器洗浄用及び身体洗浄用の水1リットル
(7) 粉乳もしくは超高温殺菌(UHT)乳
 毎年保存食品並びに水を調べ、家族の医療或いは栄養状況を勘案し取り替えること。乳児や子供がいる場合には、適切な食品が十分あるようにすること。
洪水が起こり易い場所に住んでいる場合には、緊急保存食を洪水が達する箇所より上にとって置くこと。
地域 大洋州
国・地方 ニュージーランド
情報源(公的機関) ニュージーランド食品安全機関(NZFSA)
情報源(報道) ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)
URL http://nzfsa.govt.nz/publications/media-releases/2010/2010-09-06-food-safety-in-the-canterbury-earthquake.htm

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