食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03190720104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、鶏卵が原因と疑われるSalmonella Enteritidis感染症について発表
資料日付 2010年8月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は8月23日、鶏卵が原因食品と疑われるSalmonella Enteritidisによる集団感染について発表した。
 本年5月以来S. Enteritidisによる感染症が全国的に増え、5月1日~7月31日までに1
,953人の届出があった。ただし、これには今回の集団感染とは無関係な事例も含まれているとみられ、過去5年の届出から推定すると、今回は同時期におそらく700人程度であったと考えられる。
 衛生当局による10州での疫学調査の結果、集団感染株による患者が少なくとも1人発生した飲食店又はイベントが26ヶ所特定された。調査データから殻付き卵が感染源であることが示唆された。26ヶ所の飲食店又はイベントのうち15ヶ所は、アイオワ州のWright County Egg社から卵を仕入れていた。また食品医薬品庁(FDA)の追跡調査から、Hillandale Farms of Iowa
, Inc.も殻付き卵による今回の集団感染の別の感染源らしいことが分かった。
 現在FDAは、アイオワ州にある両社に対して大規模な立入り調査を実施中である。
 8月27日付けの情報によれば、5月1日から8月25日までに届出があった1
,470人がこの集団感染に関連する患者とみられている。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全
情報 No.18/2010(2010.08.25)微生物 p6-8
http://www.nihs.go.jp/hse/food-
info/foodinfonews/
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.cdc.gov/salmonella/enteritidis/
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