食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03181290105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、要申告食品登録電子ポータルの運用開始から半年が経過、一定の成果上げる
資料日付 2010年7月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は7月28日、食中毒の予防を目的として開設した要申告食品登録(Reportable Food Registry:RFR)電子ポータルが一定の成果を上げていると発表した。運用開始から7ヶ月が経過し、この間に100件以上の届出があった。
 RFRは食品や家畜飼料・ペットフードが重大な衛生上の結果をもたらしかねない場合に、メーカー、加工業者、精肉業者及び流通業者に速やかな届出を義務づける新たな制度。2009年9月の開設以来2010年3月までに125件の1次届出があり、これらに関連したサプライヤー等からの後続情報が1
,638件寄せられた。こうした届出情報はFDAや業界が危険食品の所在を突き止め、消費者の手に渡らないようにする上で役立った。一例として2010年2月には植物たん白質加水分解物(HVP)のリコール事案があったが、業界から1
,000件を超える届出があり、その結果177品目を市場から撤去することができ、食中毒被害は皆無であった。
 125件の内訳はサルモネラ属菌に関するものが37%、未表示アレルギー物質や許容値超過が35%、リステリアモノサイトゲネス関連が13%であった。
 11種に分かれた品目のうち届出の多かったのは、家畜飼料・ペットフード14件、海産物12件、香辛料11件、乳製品10件であった。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm220419.htm
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。