食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03180940149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、EU市場で販売された場合の遺伝子組換え魚介類の環境リスク評価基準の設定についてEFSAに提出された科学的/技術的報告書を公表
資料日付 2010年7月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月30日、EU市場で販売された場合の遺伝子組換え(GM)魚介類の環境リスク評価基準の設定についてEFSAに提出された科学的/技術的報告書(2010年5月27日、公表容認)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EU市場で販売された場合のGM魚介類の環境リスク評価基準を設定する目的で、EFSAのために、データの精査を行った。遺伝子組換え体(GMO)を作出する最も一般的な目的は、疾病に対する耐性の強化、成長促進及び環境耐性の強化、並びに、観賞用魚介類の生産である。
2. GM魚介類が自然水界に入ることができる可能性のある最も重要な経路は、(1)輸送中の逃走又は意図的放出、(2)研究・実験施設からの紛失、(3)漁業の生産性向上を目的とした意図的かつ無分別な持込み、(4)商業的養殖施設からの逃走、及び、おそらく(5)損壊行為である。
3. GM魚介類に関する環境リスク評価を行うために重要なものとして、GM魚類が放出された水界生態系の多数の特徴が特定された。これらの特徴は、自然界に放出されたGM魚介類の影響の可能性を評価するための基準を設定するために使用され、また、どんな影響についても評価する方法の策定に役立つ。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.17/2010(2010.08.11)P6~7
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/69e.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。