食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03180210453 |
| タイトル | カナダガゼット、Batch 8の13物質に関する評価結果を公表 |
| 資料日付 | 2010年7月31日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ保健省(Health Canada)は7月31日、化学物質管理計画のBatch8の13物質に関する評価結果を公表した。 1.ブチルヒドロキシアニソール(BHA): BHAは、食品、天然健康食品、飼料、動物用医薬品の酸化防止剤や抗菌性保存料、農薬の安定剤や香料として使用されている。 2006年時点、カナダでは報告義務のある100kg以上のBHAを製造したという会社の報告はないが、100kg~1 ,000kgのBHAがカナダ国内に輸入され、カナダだけでも1 ,000kg~10 ,000kgのBHAが使用されていた。 消費者がBHAに暴露するのは、主に、食品の酸化防止剤、シャンプーや保湿剤などパーソナルケア商品を通じてである。国際機関及び他の国内機関が評価した結果、BHAの暴露のヒトの健康影響に関しての特性評価における重大影響は発がん性であるとしている。 今回の評価の結果、BHAはヒトの生活や健康に危険を及ぼす可能性のある量や条件で環境に流出することはなく、環境中で速やかに分解されるため、生物濃縮基準を満たさない。また、パーソナルケア製品を使用することによる摂取推定量と暴露水準との安全域は健康保護の観点からも十分である。 それゆえ、上記の評価結果を総合すると、BHAはカナダ環境保護法1999の第64条で設定された基準を満たさないと結論を下し、BHAに関してこれ以上の措置を講じないよう提案した。 2. 2-ニトロプロパン: 2-ニトロプロパンへのヒトの暴露は、主にタバコの煙の吸引、植物油の摂取、食品パッケージを通じてである。 2006年時点、カナダでは報告義務のある100kg以上の2-ニトロプロパンを製造したという会社の報告はないが、100kg~1 ,000kgの当該物質がカナダ国内に輸入されている。 しかし、現在、北米では当該物質は植物油加工時に使用されておらず、世界的にも食品加工溶剤として使用されなくなっている。また、最近の報告によれば、食品パッケージには当該物質の代わりに他の溶剤が使用されるようになっている。 評価の結果、当該物質はどんな暴露量においても発がん性の可能性があることから、ヒトの生活や健康に危険を及ぼす可能性のある量や条件で環境に流出する可能性がある。当該物質が持続性、生物蓄積性、水性生物への毒性の可能性が低い等の理由から、中長期的に環境や生物多様性に害を及ぼす可能性のある量や条件で環境に流出する可能性はないと結論した。 それゆえ、上記の評価結果を総合すると、2-ニトロプロパンはカナダ環境保護法1999の第64条で設定された基準を1つ以上満たすと結論を下し、環境保護法のスケジュール1に追加することを提案した。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダガゼット |
| 情報源(報道) | カナダガゼット |
| URL | http://www.gazette.gc.ca/rp-pr/p1/2010/2010-07-31/html/sup2-eng.html |
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