食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03180200108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、メキシコ湾のオイル除去に関連して8種の分散剤の第二回毒性試験結果を公表 |
資料日付 | 2010年8月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は8月2日、メキシコ湾のオイル除去に関連して、8種の分散剤の毒性とルイジアナ原油との混合物について第二回目の毒性試験を行い、結果を公表した。 試験の結果、8種の分散剤はルイジアナ原油と混合するとどれも同じような毒性を示した。つまり、メキシコ湾の原油流出の現場で使用されている分散剤Corexit 9500Aは、原油と混合しても、総じて、他の分散剤と原油の混合物と毒性の点では変わらないことが証明された。また、分散剤と原油の混合物が水生生物に与える毒性は、原油単体と比較してもほとんど変わらないことが明らかとなった。 アミや小魚を対象にした標準急性毒性試験では、分散剤(Dispersit SPC 1000、Nokomis 3-F4、Nokomis 3-AA、ZI-400、SAFRON Gold、Sea Brat #4、Corexit 9500 A及びJD 2000)とルイジアナ原油との混合物を対象とした。8種の分散剤はいずれも、対象生物に対して分散剤と原油の混合物よりも毒性が低いことが判明した。ルイジアナ原油は、分散剤単体よりもアミに対して毒性が高かった。原油単体では、アミに対して分散剤と原油の混合物と同程度の毒性を示したが、Nokomis 3-AAと原油の混合物だけは例外で、原油よりも毒性が高かった。 原油噴出口に7月15日に蓋がされて以来、分散剤は、7月19日に合計200ガロンが使用されただけである。6月30日にEPAは分散剤のみに関する第一回 試験の結果を公表し、今回公表したのは第二回目で、独自の急性毒性試験の最終段階となる。 なお、毒性試験の詳細は以下のURLから入手可能。http://www.epa.gov/bpspill/reports/phase2dispersant-toxtest.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.17/2010(2010.08.11)(化学物質)p15 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/ |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/d0cf6618525a9efb85257359003fb69d/196e9f13f264ed1c85257773005f7d9b!OpenDocument |
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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