食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03171320104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、近年サルサ/ワカモレが原因の食中毒が急増、調理関係者に注意を喚起
資料日付 2010年7月12日
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概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は7月12日に開催された国際新興感染疾患会議において、1998年~2008年に飲食店で発生した食中毒の原因中、サルサやワカモレ(アボカドベースのソース)によるものが急増し、前の10年間の2倍以上になっていると発表した。飲食店が関係する食中毒の25件に1件はサルサ/ワカモレが原因という。
 CDCが食中毒症のサーベイランスを開始した1973年以降、サルサ/ワカモレによる集団感染は1984年までなかった。以来136件発生し、84%(114件)が飲食店で起きている。1984年~1997年に飲食店で発生したすべての食中毒のうち、サルサ/ワカモレによるものはわずか1.5%であったが、1998年~2008年には3.9%に増加している。
 さいの目切りにした生野菜(唐辛子、トマト、コリアンダー等)を材料に用いることが多く、これまでに発生した食中毒に関係していた。サルサ/ワカモレがリスクとなる原因は冷蔵が不適切なことに加え、大量に仕込むために汚染の程度がわずかであっても多数の飲食客に影響が及ぶと考えられる。
 生の材料を用いて飲食店や家庭でフレッシュサルサ/ワカモレを調理する際は、調理と冷蔵に十分注意を払うよう注意喚起している。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/media/pressrel/2010/r100712.htm
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