食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03171080160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、食品関連問題についての四半期(2010年3月)意識調査結果を公表
資料日付 2010年7月22日
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分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は7月22日、食品関連問題についての最新の四半期消費者意識調査結果(Quaterly public attitude tracker: March 2010)を公表した。
 当該調査は、2010年3月3日~7日に英国成人の代表的サンプル2
,111人を対象に質問6項目についてインタビュー形式で行われた。主要点は以下のとおり。
1. FSAに対する自発的認知並びに全体的認知は、それぞれ79%及び85%と、前回(2009年12月: 79%及び86%)同様に安定していた。
2. 食肉衛生局 (Meat Hygiene Service: MHS)に対する認知も28%と安定していた(2009年12月: 30%)。
3. 食品安全面での健康保護については、全ての機関に対する信頼が59%と、2009年12月の前回調査と同様の結果となった。
4. FSAに対する信頼は63%と前回の調査結果と類似の数値が現れた。
5. FSAに対する期待は50%と、前回の調査(44%)から統計的に有意な増加がみられた。
6. 食品の安全性に対する懸念は、70%から59%と統計的に有意な減少が示された。
7. 安全性に懸念を抱いている主要課題としては、食品中の塩分(44%)、食中毒(43%)、食品中の脂肪分(41%)、外食時の食品衛生(40%)、食品中の糖分並びに飽和脂肪酸量(それぞれ38%)が挙げられた。
8. 今回の調査でも、飲食施設における衛生状態に対する認識について2つの質問が行われた。2009年12月の前回調査と同様に、回答者の83%は、外食するかもしくは食品を購入する場所の衛生基準について認識していると述べた。回答者が飲食施設の衛生基準を認識する方法としては、施設の概観が73%、従業員の様子が59%、また評判が50%と、前回調査と類似の回答をしている。
 同意識調査の全文(PDF 20ページ)は下記のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/trackermarch.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/jul/trackermarch10
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