食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03170570344 |
| タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、牛畜産農家のCoxiella burnetiiに対するサーベイランス、予防、撲滅対策について意見書を発表 |
| 資料日付 | 2010年7月14日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は2010年6月18日付けで牛畜産農家のCoxiella burnetiiに対するサーベイランス、予防、撲滅対策について意見書を発表した。 ウシは小型反すう動物同様にC. burnetiiの感染巣(reservoir)と考えられている。ヒトはウシのC. burnetiiに感染することがある(Q熱)。ベルギーでウシに蔓延しているC. burnetiiの型及び病原性については不明である。 最近冬季(2009-2010冬季)に実施した血清学スクリーニングによると、ウシ動物群の全体の55%がC. burnetiiに暴露しているが、動物群内の保菌率は相体的に低い。しかし、ウシ群に定着しており、ウシの流産の1%は確実にC. burnetiiが原因とみられている。 C. burnetii感染率の変化を追跡するために、6ヶ月齢以上の年齢層について無作為抽出法に基づく冬季の血清学的スクリーニングを継続することを提案する。酪農場での細菌検出にはタンク乳のRT-PCR及びELISAの並行検査を行うことを勧告する。また、流産届出義務に基づき、畜産農場の全てのタイプの流産手続き規定を継続維持するよう勧告する(流産の他の原因の特異的診断とともに流産娩出物のPCR検査)。 流産娩出物または感染動物の堆肥からのエアロゾルは、ヒトのC. burnetii感染の主要リスクである。C. burnetiiに汚染された動物由来の流産娩出物は組織1g中に最大10^9個の細菌を含んでいる。飛沫感染または直接接触によるリスク集団は畜産農家やその家族、獣医、動物の輸送に従事する作業員、畜産教育農場や動物園来訪者、と畜場職員、感染動物や細菌汚染された物品を扱う検査所の職員などである。ベルギーでは感染ウシ動物群の血清抗体陽性率は高いが、今日までウシに接触したヒトでのQ熱発生の報告はない。ヒトは主として、感染動物の出産または流産時や糞便に排出されたC. burnetiiに汚染された粉塵やエアロゾルを吸引することによって感染することに鑑み、堆肥の散布管理、C. burnetii汚染粉塵やエアロゾルの拡散リスクを最小限に抑制する方法で胎膜やその他の娩出物を適切に除去することに最大限の注意を払わなければならない。 疫学データに基づき、生乳摂取による感染リスクは、公衆衛生上≪現実的≫とされる集団(幼児、高齢者、免疫不全患者、免疫抑制患者(化学療法の治療を受けている患者、ステロイド全身投与治療を受けている患者など)、妊婦、心臓病や心弁膜症の患者)を除き≪低い~無視できる≫と考えられる。これらのリスク集団には生乳や生乳を主要成分とする食品を摂らないよう勧告する。 現在ウシ用のワクチンはない。欧州医薬品庁(EMA)がウシのワクチン使用に肯定的意見書を出して、ワクチン接種政策がとられるならば、最大効果を狙うため未感染動物の妊娠前の時期に予防ワクチン接種することを勧告する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ベルギー |
| 情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
| 情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
| URL | http://www.favv.be/comitescientifique/avis/_documents/AVIS25-2010_FR_DOSSIER2010-12.pdf |
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