食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03170420314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「ビスフェノールA:Stumpらの研究(2010)及びRyanらの研究(2010)は神経発達及び行動への有害影響を示唆するものではない」を公表 |
| 資料日付 | 2010年7月29日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「ビスフェノールA:Stumpらの研究(2010)及びRyanらの研究(2010)は神経発達及び行動への有害影響を示唆するものではない」(2010年7月29日付/全文英語)を公表した。概要は以下のとおり。 工業化学物質ビスフェノールA(BPA)のホルモン様作用による健康リスク評価が、近年繰り返し議論の対象となっている。これにより特に、欧州当局のリスク評価(EFSA2006、EU2008)に修正の必要があるかどうか、見直されることになった。「既存物質のリスクの評価と管理に関する理事会規則(No.793/93)」に基づくBPAの再評価(EU2008)において、EU加盟国は、発達神経毒性の懸念をどのように考慮するかに関し、合意に至らなかった。ノルウェー食品安全局(VMK)は、批判対象の4研究を新たに評価し(VMK2008※)、当該研究はBPAの無毒性量(NOAEL)を引き下げるのに十分なエビデンスを提供するものではないと結論した。VMKは、低用量のBPAの神経発達及び行動への影響に関する不確実性を排除するため、国際基準であるOECD試験ガイドライン426及びGLP(優良試験所基準)に準じてBPAの試験を実施するよう勧告した。Stumpらが行った実験的研究は、2010年春に公表された。BfRは、当該研究の結果、及びStumpらの研究を補完するRyanらの研究(2010)を評価した。 Stumpらは、BPAのラット試験をVMKが要請した試験方法で行った。その結果、産仔の神経発達及び行動発達への有害影響は示唆されなかった。当該研究では低用量試験も行われた。BPA給餌試験で、低用量影響は示唆されなかった。 Ryanらの研究デザインの焦点は、現在議論の的となっているestrogen-sensitive endpointsであった。妊娠中及び授乳中にBPAを投与されたラットの産仔(雌)の行動及び発達への有害影響は、低用量において示されなかった。それに対し、同じ条件でエチニルエストラジオールを投与されたラットの産仔(雌)には、不可逆性の異常行動、生殖障害及び外性器奇形が示された。 両研究は、BPAの神経発達及び行動発達への有害影響の懸念を裏付けるものではない、とBfRは判断する。 ※VKM の当該評価(2008)は以下のURLから入手可能。 http://www.vkm.no/dav/55ac9fb6ae.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/252/bisphenol_a_studien_von_stump_et_al_2010_und_ryan_et_al_2010.pdf |
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