食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03161130105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、飲食店等のメニューにカロリー量と栄養素の記載を義務づけるメニュー表示要件への意見公募を開始
資料日付 2010年7月7日
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概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は7月7日、飲食チェーン店、小売店、自販機等で販売する食品にカロリー量と栄養素情報の記載を義務づける連邦法の導入に向けて意見公募を開始した。この新法は特定の飲食店、コーヒーショップ、食品販売店、映画館、ベーカリー、アイスクリームショップ及び自販機で販売する食品に適用されるもので、スーパーマーケット等で扱う加工食品については既に栄養素表示が義務づけられている。
 新法が対象とするのは、20店舗以上展開して同一商品を扱っている飲食店等で、メニュー、メニュー掲示板、ドライブスルーのメニュー掲示板にカロリー量を記載しなければならない。このほか求めに応じて、総カロリー数、総脂肪、飽和脂肪、コレステロール、ナトリウム、総炭水化物、複合炭水化物、糖類、食物繊維及び総たん白に関する栄養情報も提示しなければならない。また20台以上の自販機を保有・運営する事業者にも同様の義務が課される。
 FDAは新法を施行するための規則案を2011年3月23日までに公布する義務があり、要件に関するガイダンスも発行しなければならない。このため食品業界、州政府、自治体、消費者等に意見や提案の提示を促している(7月7日から60日間受け付け)。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.15/2010(2010.07.14)化学物質p14-15
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm218134.htm
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