食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03160260149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分メトコナゾールの各種作物に対する残留基準値の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
| 資料日付 | 2010年3月12日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月12日、農薬有効成分メトコナゾール(Metconazole)の各種作物に対する残留基準値の修正に関する理由を付した意見書(2010年3月11日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. ベルギーが、輸入作物のバナナ、おうとう、もも、あんず、すもも、綿実、てんさい及び小麦に対する残留基準値の設定を求める申請を受けた。コスタリカ、ホンジュラス、メキシコ及びエクアドル産バナナの国際貿易に必要なこととして、バナナに対する当該成分の基準値の上方修正が求められる。その他の作物に対する当該成分の基準値の上方修正が、米国の必要性を満たすために求められる。 2. EFSAは、ベルギー作成の評価報告書(evaluation report)及び当該成分のピアレビューの結論に基づき、以下の結論を出した。 3. 植物由来食品中のリスク評価及び規制対象の残留物は、親化合物のメトコナゾールと定義された。穀類の代謝で同定したほかの化合物であるトリアゾールアラニン及びトリアゾール酢酸は、トリアゾール系化合物の区分に属する他の有効成分に共通の代謝物である。トリアゾールで処理した農産食品中におけるトリアゾール由来代謝物(TDM)はかなりの濃度で生成されるため、TDMの他の供給源を考慮して、特定の消費者暴露評価を行うことが望ましい。TDMのリスク評価方法(現在、開発中)が利用可能になり次第、TDMのリスク評価を行う必要がある。 4. EFSAは、家畜のメトコナゾール残留物への暴露量も推定した。山羊の代謝試験を根拠として、リスク評価及び規制対象の家畜における残留物は親化合物のメトコナゾールと定義された。 5. 欧州のいかなる食習慣においても消費者の慢性リスクは確認されなかった。推定総暴露量は一日摂取許容量(ADI)の2~13%の範囲であった。検討対象の作物に関して、急性摂取に関する懸念は確認されなかった。累積暴露評価方法及び必要な生成データが利用可能になりしだい、消費者のTDM暴露評価を速やかに行う必要があることにEFSAは留意する。 6. 輸入作物に対する基準値設定の申請は、消費者の摂取に関する懸念を引き起こさないため、容認できるとEFSAは結論づける。EFSAは、規制対象の残留物定義をメトコナゾールとして、上方修正した基準値案 (おうとう:0.2mg/kg、もも:0.1mg/kg、あんず:0.1mg/kg、綿実:0.3mg/kg、小麦:0.15mg/kg、てんさい(根):0.06mg/kg、バナナ:0.1mg/kg)を勧告する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1534.pdf |
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