食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03151160188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、コロソル(Annona muricata L.)及びその調製品のリスクについて意見書を提出 |
| 資料日付 | 2010年4月28日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、コロソル(Annona muricata L.)[訳注:トゲバレイシ(corossolier)の実で,生食のほかジュースやシャーベットの材料になる]及びその調製品のリスクについて保健総局(DGS)から諮問があり2010年4月28日付で意見書を提出した。 ポワンタ-ピートル大学附属病院(CHU de Pointe-a-Pitre)[訳注:Pointe-a-Pitreはカリブ海西インド諸島にあるフランスのグアドループ海外県の都市]が1999年から実施している観察疫学調査(observations)により、ある種の熱帯植物の摂取と非定型パーキンソン症候群頻発との関係が浮上してきた。ポワンタ・ピートル大学附属病院によると、グアドループにおけるパーキンソン症状の患者では非定型パーキンソン症候群が70%台でパーキンソン病が30%と、欧州とは反対になっている。 ポワンタ-ピートル大学附属病院はバンレイシ科(Annonaceae)植物の摂取が、特にネクター及びコロソルのジュースやハーブティーがこの疾患の原因ではないかとの仮説を立てて調査を行った。 グアドループにおけるバンレイシ科植物の摂取と非定型パーキンソン症候群頻発との間の関連がポワンタ-ピートル大学附属病院のチームによって示唆された。動物及び細胞モデルでの試験でアンノナシン(acetogenineアセトゲニン類)の明白な神経毒性、及びコロソルに含まれるイソキノリンアルカロイドの細胞毒性が明らかになった。 しかしながら、今日、入手できる実験データだけでは、グアドループで観察された非定型パーキンソン症候群の症例をコロソルなどのバンレイシ科植物の摂取と関連付けることは不可能である。 現在の知見でコロソルの摂取量について勧告を行うことは不可能である。しかし、コロソルを主成分とするハーブティーが毒性化学物質を抽出してしまうリスクについて特別の注意を払う必要がある。 ヒトの植物由来化学物質の潜在的神経毒性リスクを考慮するならば、コロソルの摂取に関するリスクの特徴付けのために次の事項についてアンノナシンの研究を行うことが必要である: ・分子の動態特性(経口生物学的利用能、代謝など) ・これらの植物由来化合物に対する消費者暴露リスク評価のための長期毒性 ・アンノナシンの一日摂取量の定量 AFSSAはグアドループにおける非定型パーキンソン症候群の疫学調査を継続し、加えて今後はコロソルやコロソル抽出物の摂取による毒物中毒監視調査も実施することを勧告する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Documents/NUT2008sa0171.pdf |
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