食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03150870160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、新規開発食品成分としてのモクレン(Magnolia)樹皮エキスの使用認可について意見募集を開始 |
資料日付 | 2010年6月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は6月25日、米国企業から申請のあった新規開発食品成分としてのモクレン(Magnolia)樹皮エキスの使用認可について意見募集を開始した。 モクレン樹皮エキスは、モクレンの1種であるコウボク(Magnoliae officinalis)の樹皮から得られる。この植物は中国の山岳地帯が原産地で、アジアの伝統療法として何世紀もの間使用されてきた。 本件を申請したWilliam Wrigley Jr. Companyは、同エキスのブレスケア特性を利用してチューインガムやミント菓子製品の成分としての使用を希望している。新規開発食品の欧州市場への導入については、全て事前に安全性に関し厳しく評価する必要があり、英国においては、FSAが任命する独立した科学者によって構成される新食品及び加工諮問委員会(Avisory Committee on Novel Foods and Processes: ACNFP)が評価を実施している。 ACNFPは、本申請書並びに以下の分野に関し申請者に要請した追加情報について精査し、意見書案を作成した。 1. 改善されたたん白質の解析 2. モクレン樹皮エキス(モクレン樹皮超臨界二酸化炭素抽出物(Magnolia bark supercritical carbon dioxide extract):MBSE)組成データの明確化 3. 90日間の齧歯類に対する給餌研究で観察された総血中ビリルビン濃度における性特異的な増加 4. 肝臓におけるマグノロール(Magnolol)の代謝に関する情報 5. MBSE賞味期限に関する情報 6. MBSE製品が如何に米国で販売されているかについての詳細 7. MBSE使用レベルに関する追加情報 8. モクレン樹皮の剥離プロセスに関連した生態学についての情報 ACNFPは、これら全ての問題或いは懸念に対し申請者から提供された情報に満足し、チューインガム及びミント菓子における0.2%という提示されたレベルでのMBSE使用が消費者に対しリスクをもたらす可能性はないと確信している。 意見の提出期限は、2010年7月5日。 ACNFP意見書案の全文(PDF 12ページ)は下記のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/acnfpmagnoliabark.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/jun/bark |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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