食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03150060216 |
| タイトル | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)、食品中のヒ素に関する3項目の情報シートの更新を公表 |
| 資料日付 | 2010年6月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)は6月24日、食品中のヒ素に関する3項目の情報シートの更新を公表した。概要は下記のとおり。 1. ヒ素は我々の環境中に存在する。 ヒ素は、自然界に比較的広く存在し、食品中においては無機並びに有機の両方の形で発生する。ヒ素は、自然環境において全ての土壌及び時として水に含まれる。植物中のヒ素濃度は、通常、環境中の濃度、特に土壌及び水における濃度により決定される。穀物の中では、米が一般的に高濃度のヒ素を含むことが知られている。地熱活動が活発な地域及びヒ素の岩石が多い地域の地下水からは高濃度のヒ素が検出される可能性がある。ヒ素の濃度は、以下の要因に影響されることがある。 (1) 過去におけるヒ素含有農薬の使用 (現在は入手出来ない) (2) 精錬所、石炭火力発電所などの工業施設への近接 (3) 集中土地利用による浸食 (4) 火山活動 2. 食品中のヒ素による健康影響 ヒ素は一部のヒトのガン、特に肺ガンと関連している。最近のデータからリスクがないとされる摂取量水準を引き下げる必要があることが示されている。しかしながら、このデータでは、総ヒ素のみが報告されているために解釈が困難である。データでは有機並びに無機のヒ素を区別していない。有機ヒ素と無機ヒ素の性質及びリスクは相当違っている。無機ヒ素の方が懸念される。ヒ素が総ヒ素として報告されているために、現在発表されている多くのリスク評価は実際のリスクを過剰に査定している。 最近の状況については、コーデックス委員会などの国際的な規制機関が検討を行っており、ニュージーランドもこの分野における進展を注視している。もし消費者保護のために何らかの対応が必要であることが示されれば、必要な対策を取る意向である。その間、人体は食品中における多くの汚染物質に対処するメカニズムを進化させてきたことを想起することが重要である。 3. ニュージーランドの食品中のヒ素濃度についてモニタリングが行われている。 ニュージーランド人の化学物質、汚染物質または選別された栄養素への暴露を推定するために、5-6年ごとに通常摂取される120以上の食品について検査が行われている。NZFSAは、ニュージーランド全食事量調査(Total Diet Study)の一環として、個々の食品中のヒ素濃度を監視している。これまでの調査結果からは、ニュージーランドの典型的な食生活でのヒ素濃度に何か問題があるとは示されていない。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 (化学物質) No. 14/2010 (2010.06.30) P. 13-14 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2010/foodinfo201014c.pdf |
| 地域 | 大洋州 |
| 国・地方 | ニュージーランド |
| 情報源(公的機関) | ニュージーランド食品安全機関(NZFSA) |
| 情報源(報道) | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA) |
| URL | http://nzfsa.govt.nz/consumers/chemicals-nutrients-additives-and-toxins/arsenic/index.htm |
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