食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03141030188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、血中アルコール濃度を下げる効果をうたった飲料について注意喚起 |
資料日付 | 2010年6月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 血中アルコール濃度を下げるという「酔い覚まし」効果を強調表示した飲料が近々フランスで販売される予定である。フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は2010年6月16日に、これらの飲料が心理的に誤った安心感を与え、特に運転前に、運転ができないほどのアルコール摂取を助長する懸念があると注意換気した。 AFSSAは今日まで当該製品評価のための知見を所有していない。類似商品についてはフランス公衆衛生高等審議会が2000年に、次いでAFSSAが2006年にこのタイプの飲料の血中アルコール濃度低減効果を実証する証拠となるものは提出されていないと結論している。 特に、今日までこれらの飲料に含まれているフルクトースやビタミンCが血中アルコール含有量を減少させるという実験報告は1件もない。 このような飲料は、消費者に心理的に誤った安心感を与え、特に運転前に運転ができないほどのアルコール摂取を助長する懸念があるのでリスクは大きい。この飲料は健康と交通安全の趣旨と矛盾する。 AFSSAは栄養監視システムを立ち上げている。このシステムを利用して、このタイプの飲料に関する事故に最大限の注意を払っていく。 [関連情報] フランス全国紙Le Figaro電子版:6月15日、若い消費者層を狙った血中アルコール濃度を下げるガス入り飲料Outox(ベルギー製)が6月18日(金)から全国の量販店で販売される(酔い覚まし)。フランス保健衛生当局は懸念を表明 http://www.lefigaro.fr/actualite-france/2010/06/15/01016-20100615ARTFIG00343-la-nouvelle-boisson-degrisante-qui-inquiete-les-autorites.php |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/PM9100T601.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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