食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03140760450
タイトル Eurosurveillance:2010年5月27日号の食品安全の関連記事
資料日付 2010年5月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance 5月27日号(Volume 15
, Issue 21
, 27 May 2010)に掲載された食品安全の関連記事及びそのURLは以下のとおり。
各国の疫学報告書―最新号からの抜粋
食品及び水媒介疾患
1. アヒルの卵に関連したSalmonella Typhimurium DT8感染の全国的な集団発生(アイルランド)
http://ndsc.newsweaver.ie/epiinsight/yjgisj9h2px1d27jpionwl
2. アントワープ(アントウェルペン)市における細菌性赤痢の複数のクラスター(オランダ)
http://www.rivm.nl/cib/publicaties/bulletin/jaargang_21/bull_2104/shigelloseclusters-in-antwerpen.jsp
3. 2009年の食中毒集団発生の届出数の増加(英国)
(1) 欧州食品安全機関(EFSA)の法定報告の開始とともに、EU域内における食中毒集団発生の調査と報告が2007年から義務になった。英国保健保護局(HPA)が、1992年からイングランド及びウェールズにおける感染性腸管疾患(食品媒介性及び非食品媒介性)の集団発生について全般的に調べるサーベイランスシステム(GSURV)を運営している。法定要件に合わせ、かつ、集団発生に関する情報収集の強化と向上によるサーベイランスシステムの最新化のため、GSURVから独立したシステムeFOSS(HPAの食品媒介性及び非食品媒介性腸管疾患の集団発生に関する電子サーベイランスシステム)が2009年に開始された。発生状況の詳細、伝播様式、病原体、並びに、疫学調査及び実験室検査の詳細な結果など集団発生に関するデータ収集のため、2種類のサーベイランス形態(1つは食品媒介性腸管疾患の集団発生用、もう1つは非食品媒介性腸管疾患の集団発生用)が使用されている。これらのデータによって、解析及び届出を行うための国別の最低限のデータセットが形成される。
(2) 2009年においては、食品媒介性感染の集団発生92件(2001年以降の最大件数)の届出がeFOSSにあった。計3
,410人の健康に影響し、実験室検査で確定された症例は1
,090例、入院症例は109例、死亡症例は8例であった。届出数の多かったのはロンドン(19事例)で、届出数の少なかったのはイースト・ミッドランド(3事例)であった。また、全国規模の集団発生4事例が報告された。2009年に届出の最も多かった集団発生の原因病原体はサルモネラ属菌(92件中の28件、30%)及びノロウイルス(92件中の17件、18%)で、これにカンピロバクター(92件中の13件、14%)が続いた。
http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2010/news1910.htm#efoss
4. 公開農場への訪問に関連したクリプトスポリジウム症(スコットランド)
http://www.hps.scot.nhs.uk/ewr/article.aspx
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19576
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。