食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03130230108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、Pediatrics誌の記事に関する声明を公表
資料日付 2010年5月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は5月21日、有機リン系農薬と注意欠陥・多動性障害(ADHD)の関係性についてのPediatrics誌の論文に関して声明を公表した。
 Pediatrics誌によれば、有機リン系農薬は米国の子供が普通に暴露する量で、注意欠陥・多動性障害を引き起こす可能性があるとしている。EPAは、この研究結果を真剣に受け止め、現在EPAが行っている有機リン系農薬の評価に研究結果を反映させることとした。これまでEPAは全有機リン系農薬の包括的な再評価を終え、その結果、子供への暴露リスクを減少させるため、有機リン系農薬の住居におけるほぼ全ての使用といくつかの食品への使用を廃止した。Pediatrics誌の実験で使用されたデータは、これら有機リン系農薬が段階的に廃止された2000年から2004年にかけてのものであるため、EPAによる新規制を反映していないであろう。
 有機リン系農薬がADHDを引き起こすことが、今回、データから証明されたわけではなく、また、尿サンプルという唯一の代謝物を通じて有機リン系農薬の暴露量を評価することに限界があるというPediatrics誌の記事の研究者の結論について、EPAは全般的に同意している。今後とも、EPAは、有機リン系農薬に限らず、農薬と健康影響の因果関係の有無を調査するため、米国疾病管理予防センター(CDC)など関係諸機関と協力していく。また、EPAは、農薬への暴露を減らすためには、農薬のラベル表示に注意して使用すること、果物や野菜は食べる前に洗浄し、皮を剥くこと及び様々な食品をとることを推奨している。
 (有機リン系農薬再登録及び再評価について)
 有機リン系農薬の再評価が始まって以降、17の有機リン系農薬が廃止され、現在32の農薬が登録されている。また、子供が通常食べる食品に使用される有機リン系農薬の58の使用用途が廃止されるか、もしくは段階的に廃止されている。その結果、1990年中ごろから2004年の間に、子供が食べる食品に使用される有機リン系農薬の量は2
,800万ポンドから1
,200万ポンドに減少した。
 Pediatrics誌の論文は、以下のURLから入手可能。
http://pediatrics.aappublications.org/cgi/reprint/peds.2009-3058v1?maxtoshow=&hits=10&RESULTFORMAT=&fulltext=ADHD+organophosphates&searchid=1&FIRSTINDEX=0&sortspec=relevance&resourcetype=HWCIT
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://epa.gov/oppfead1/cb/csb_page/updates/2010/op-adhd.html

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