食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03130210463
タイトル 英国残留農薬審査委員会(PRC)、2011年残留農薬モニタリング計画案について意見募集を開始
資料日付 2010年5月27日
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概要(記事)  英国残留農薬審査委員会(PRC)は、5月27日、2011年における食品並びに飲料中の残留農薬モニタリング計画案の概要を公表し、意見募集を開始した。計画案の概略は下記のとおり。
1. 序文
 政府は毎年、農薬規制手続きの一環として、食品について健康不安を引き起す可能性のある農薬の残留があるかどうか、また検出された残留が最大残留値(MRL)を超過しているかどう調査するためにモニタリングを実施している。
2. モニタリング対象の食品リスト案
(1) 果実及び野菜:リンゴ、中国キャベツ、セロリなど15品目
(2) EU調査:枝豆、ニンジン、キュウリなど7品目
(3) 穀類:パン、小麦粉など3品目
(4) 動物製品:ハンバーグ、缶詰肉、乳など7品目
(5) EU調査:家きん肉、レバー(すべての種類)など8品目
(6) 乳児食 (離乳食)
2. 意見提出期限
2010年6月16日
3. モニタリング計画の背景情報
(1) 調査の実施回数
毎年以下の方式で35~40件のサンプル調査が実施される。
食事サンプル:乳、パン及びばれいしょ
 これら3品目に関しては毎年調査される。
作業工程表(Rolling programme)
 この種の調査はプログラムで最大の部分を占めており、対象品目として果実、野菜、穀類及び穀類製品及び動物製品が含まれる。品目は数年おきに変更されるが、離乳食など特に子供が頻繁に摂取する品目については毎年調査される。乳児食は2年に1回調査が行われる。
EU調査
 英国は、EUの統一農薬モニタリング計画への参加を誓約しており、最優先事項とみなしている。2011年においては、果実、野菜、また動物製品成分の品目、家きん肉及びレバー(牛、豚、家きん)について8回の調査が推奨されている。
追跡調査
 英国でのサーベイランス或いは他のEU加盟国でのサーベイランスから生じる問題に対応するために実施される。
加工食品
 初期の意見募集を通じ、複雑な加工食品サーベイランスは分析が難しく、結果の解釈も非常に困難であることが認められた。今後の加工食品調査は、缶詰野菜や果実などより簡単な加工製品に重点を置いて、様々な1次食品源が検出された残留農薬に影響を与えているかどうかを確定するために実施される。将来のEU統一プログラムでは、ワイン、小麦粉或いはオリーブオイルなどの加工食品の追加が提案されている。
乳児食品、調製乳及びフォローアップミルク
 2007年にPRC及び食品基準庁(FSA)は、これらの特殊食品については、調査の優先順位を引き上げる具体的情報がない限り1年おきに調査することで合意した。この決定は、当時の当該食品における残留農薬の証拠に基づいていた。現在、EUの統一プログラムで野菜、果実及び穀類主体の離乳食の10サンプルについては毎年調査を行うことが提案されている。
(2) 各調査の目的
 これらの調査は、代表的な調査、情報収集調査及び追跡調査の3種類に分類される。
(3) サンプルの採取場所
 大部分のサンプル採取は、小売段階で市場調査会社の訓練された購買人により実施されている。2003年以降は、公的検査官が一定範囲の生鮮食品のサンプル採取に参加している。2010年には、3
,700サンプル中の675サンプルが英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)の検査官により採取された。
4. 各調査の優先順位決定方法
 食事の主要成分(例、主食)として頻繁に摂取される食品については定期的にモニタリングを行う。また、プログラムでは残留農薬含有の可能性が高い食料品も対象としている。
5. 追加情報の入手方法 
 以下のURLから入手可能
http://www.pesticides.gov.uk/prc.asp?id=982
6. 検査対象の農薬
 2009年のプログラムでは、果実及び野菜において約270種の農薬について検査が行われた。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国残留農薬審査委員会(PRC)
情報源(報道) 英国残留農薬審査委員会(PRC)
URL http://www.pesticides.gov.uk/prc.asp?id=2897

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