食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03130050314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「アルコール飲料中のアセトアルデヒドの健康影響評価」を公表 |
| 資料日付 | 2010年5月26日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「アルコール飲料中のアセトアルデヒドの健康影響評価」(2010年5月4日付)を公表した。概要は以下のとおり。 アセトアルデヒドはアルコール飲料の製造時に生成される。いくつかの蒸留酒の特別な香りはアセトアルデヒドに起因する。アルコール飲料はそれぞれ製造方法が異なるため、アセトアルデヒド含量も様々である。特にリキュールワイン(※)は、その熟成及び酸化過程でアセトアルデヒドの蓄積が促進されるため、ワインの平均3倍の高濃度のアセトアルデヒドを含む。アセトアルデヒドは、天然にも様々な果実に存在する。その芳香から、香料としても様々な食品に添加されている。 公的食品検査機関(カールスルーエ化学・獣医学研究所)が先般、アルコール飲料中のアセトアルデヒド含量の最新データを公表した (Lachenmeier DW , Sohnius E (2008) The role of acetaldehyde outside ethanol metabolism in the carcinogenicity of alcoholic beverages: evidence from a large chemical survey. Food and Chemical Toxicology 46 , 2903-2911)。ほとんどのサンプルのアセトアルデヒド含量は100mg/L未満で、最大含量は1 ,159mg/Lであった。科学文献でアセトアルデヒドの発がん性が議論されているため、BfRは連邦食糧・農業・消費者保護省(BMELV)より、特にワイン、リキュールワイン、蒸留酒中のアセトアルデヒドのリスク評価を依頼された。 国内及び国際専門家委員会のアセトアルデヒドの発がん性に関する評価は、主にアセトアルデヒドの経気道摂取の影響を調査した研究に基づいている。しかし、これらの研究結果は、飲料あるいは食品を介するアセトアルデヒドの摂取には転用できない。経口投与によるアセトアルデヒドの発がん性に関する動物試験が一つあるが、アルコール飲料などを介する経口摂取の発がん性のリスク評価には適さない。従って現時点では、アセトアルデヒドがアルコール飲料の発がん性にどのように関与しているか評価することはできない。一般に、アルコール飲料が健康を害する可能性があることは知られている。アルコール飲料は毎日摂取せず、適度に摂取すべきである。 なお、香料としてのアセトアルデヒドの使用については、「食品添加物・香料・加工助剤」委員会で協議される。 ※リキュールワイン:部分発酵モスト(ブドウ果汁)、ワイン、アルコールを混合して製造する酒精強化ワイン |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/gesundheitliche_bewertung_von_acetaldehyd_in_alkoholischen_getraenken.pdf |
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