食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03121390188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、食品品質監視センター(Oqali)事業報告
資料日付 2010年5月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)   フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は2010年5月4日、全国健康栄養プログラム(PNNS)の枠組みで2008年2月に農水省、厚生省、財務省によって創設され、AFSSAとフランス国立農業研究所(Inra)が共同で運営管理している食品品質監視センター(Oqali)の最初の事業報告を作成するための会議を開いた。
 Oqaliの第一の使命はフランス市場に出回っている食品の品質の変化を追跡調査(成分表示や売り込みのポイントを何処に置いているか)することである。これによって市場に出す食品をPNNSが勧告する方向に向けて開発しているかどうかなど食品産業の栄養成分に関する動向を評価することができる。
 2年間にわたる運用で、Oqaliは既にフランスにおける製品10分野(朝食シリアル、ビスケット・菓子産業、コンポート、ジャム、フルーツ缶詰、チョコレート・チョコレート製品、製パン、スナック菓子、デザート、ウルトラフレッシュ乳製品)の加工食品栄養品質について1つのイメージを得ることが出来た。
 一般的に国産メーカー品では栄養強調表示が優先され、流通ブランド品(プライベートブランド品)では殆どが栄養指標と摂取推奨量を記載している。ディスカウント品については、包装上に記載の情報は様々で不均質であった。第2期には調査対象を伝統的加工食品や家庭を除くレストランの加工食品に範囲を広げる予定である。
 全国健康栄養プログラム-2(PNNS-2)は、食品関連企業に栄養成分について自主規制を設定させることを勧告している。Oqaliは2010年2月1日付けで栄養向上自主規制契約を交わした15企業の食品の消費者に及ぼす潜在的影響についてファースト・シミュレーションを実施した。これらの栄養成分の改善は消費者がこれらの企業全体から食品を選択するとすれば消費者の栄養摂取に肯定的影響を与えることを示すものとなった。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/PM9100F501.htm
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