食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03111710149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、アイスランドの考えられる火山灰降灰によるフィード及びフードチェーン汚染により公衆衛生及び動物衛生に対して考えられるリスクについて声明を公表 |
資料日付 | 2010年4月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月26日、アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル氷河(Eyjafjallajokull)の火山噴火後に考えられる降灰によるフィード及びフードチェーン汚染により公衆衛生及び動物衛生に対して考えられるリスクについて声明(2010年4月26日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは欧州委員会(EC)から要請を受けて、2010年4月14日のアイスランドにおけるEyjafjallajokullの火山噴火の結果として、飲料水を含む食品及び飼料の安全に対して考えられる短期リスクについて科学的助言を出した。 2. EU域内における当該火山の降灰の組成に関するデータ不足のため、EFSAはフッ化物(過去の火山噴火に関する大半の文献において、食品及び飼料の安全性に短期リスクを及ぼしうる主成分として確認された物質)に焦点をあてた。火山灰中のフッ化物へのヒト及び魚介類による食事経由暴露は、一般的に汚染された飲料水を通じたものであり、牛やめん羊などの動物による食事経由暴露は、牧草や土壌に堆積した灰の摂取を通じたものである。 3. 本評価において、空気中における火山灰の分散やEU域内における降灰量などいくつかの不確実性が確認された。利用可能なデータを根拠として、EU域内における飲料水や果実、野菜、魚介類、乳、食肉及び飼料の汚染を通じた火山灰中のフッ化物によって考えられるリスクは無視できる。したがって、食品及び飼料の摂取を通じたヒトの健康及び動物衛生へのリスクは、EU域内において懸念にならない。火山灰の分散濃度及び組成のモニタリングデータがさらに利用可能になった時点で、毒性学的閾値を超過していることが当該データで示された場合、火山降灰に関連したリスクを再評価することが望ましい。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1593.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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