食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03111590149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、メチオニンのヒドロキシ類似体の銅キレート(Mintrex Cu)の全動物種用飼料添加物としての安全性に関する科学的意見書(2009年11月12日採択)を公表
資料日付 2009年11月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月30日、メチオニンのヒドロキシ類似体の銅キレート(Mintrex Cu)の全動物種用飼料添加物としての安全性に関する科学的意見書(2009年11月12日採択)を公表した。
 欧州委員会の諮問を受けて、申請者が提出した標的動物及び消費者への安全性に関する補足情報を科学パネル(FEEDAP)が評価した。
 子豚(筋肉、肝臓、腎臓、皮膚/脂肪)、採卵鶏(卵)及び乳牛(乳)の組織/畜産物における銅の沈着濃度データが提出された。当該パネルは、子豚を用いた試験における銅の組織沈着データを消費者暴露量算出のために保持する。(1)子豚の食餌における高い銅含有量(170mg/kg)、並びに、(2)豚の全生産過程における銅補給量が他の動物種より高いことによって、当該データの使用の妥当性が裏付けられる。
 当該データ及びSCOOP(scientific co-operation)食品摂取データに基づくモデル計算を用いて、全動物種にMintrex Cuを使用した場合は消費者の銅暴露量が硫酸銅の使用時より0.5mg/日以下増えることになると当該パネルは結論づけた。この差異は、肝臓の銅含量にほぼ完全に起因する。この推定暴露量の増加によって、消費者暴露量が許容上限摂取量(UL)を超えることはない。したがって、飼料中の銅含有量が認可された最大用量以内において、当該製剤の使用は消費者に安全であると当該パネルは結論づけた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/1382.pdf?ssbinary=true
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